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業スーでさがす安うま日本酒! 『越乃松亀』がおすすめできる味わいポイントは?

業務スーパーの日本酒で「安くてウマい」を重視するなら、『越乃松亀(こしのまつかめ)』を試してみてはいかがでしょう。

甘さが強いので酒呑み的にはチープさを感じやすいものの、吟醸酒らしいフルーティな香りもちゃんと感じられるクオリティ。味も価格もちょうどいいポジションにある商品ですよ。

目次

『越乃松亀 純米吟醸酒』の価格・内容量は?

『越乃松亀 純米吟醸酒』は814円(税込、税抜740円)で販売中。内容量は720ml。加工者は新潟県長岡市にある関原酒造(業スーを運営する神戸物産のグループ会社)。

コスパ(単価)は100mlあたり約113円。『升亀(ますかめ) 生貯蔵酒』(720ml・459円・約64円/100g)など、他の業スー日本酒に比べるとちょっと高めの価格です。

アルコール度数は?

アルコール分は15度。ちなみに原料は米と麹のみで、精米歩合(玄米を削ったあと残った米の割合)は60%。日本酒のなかでも純米吟醸酒に分類される作り方をしたお酒です。

他の純米吟醸酒は同じ内容量で1000円以上するものがほとんど。格安系の日本酒(普通酒)類よりは高いけど、純米吟醸酒のなかでは安めというポジションになります。

穏やかな香り立ちとキレのある辛口感

日本酒度や酸度は未記載ですが、一言でいえば淡麗辛口。さらっと軽い口当たりのなかにグッと強い甘味がある代わりに、キレもそこそこ良好で釣り合いが取れているタイプの味です。

室温だと特に際立つトロッとした感じの甘さ。そこに強めの辛味とスパッとしたキレが続くので、しつこいというほどではありません。格安酒のようなチープさをスレスレで回避したようなバランスでしょうか。

穀物の旨みとコクは弱め。透き通った味わいのなかから、マスカット系の吟醸香がふんわり穏やかに漂ってきます。もうすこし香りが欲しいけど、価格を考えれば十分といったところですね。

冷やすかロックで清涼感を際立たせたい

室温や熱燗だと甘すぎる印象があるので、しっかりと冷蔵庫で冷やすか日本酒ロックにするのがおすすめです。雑味のない磨かれた味わいが際立って感じられます。

格安パック酒に比べればワンランク上の味、高価格帯の純米吟醸酒に比べると個性が弱め。中途半端とも言えますけど、業スー日本酒のなかでは味と価格のバランスが良く、日本酒初心者でも挑戦しやすい一品ですよ。

商品の評価と詳細情報

純米吟醸酒 越乃松亀
総合評価
( 4 )
スクロールできます
内容量720ml
アルコール分15度
加工者関原酒造
原材料米(国産)、米こうじ(国産米)
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