業務スーパーで売ってる『タコシェル』は地味な便利食材です。タコシェルとは、コーントルティーヤをU字型に折り曲げて、具材を挟みやすくしたタコス用の生地のことですね。
パリパリサクサクしたクリスピーな歯ざわりと、たっぷり具材を入れても崩れづらい形状がポイント。タコス作りがはかどって、色々なバリエーションを試したくなる一品ですよ。
『タコシェル』の価格・内容量は?
『タコシェル』は321円(税込、税抜298円)で販売中。常温保存のタコシェルが11枚か12枚入って、内容量は135g(1枚約11~12g)。原産国はベルギー、輸入・販売は神戸物産。
1枚あたり27~29円の計算。一般スーパーではあまり見かけないタコシェルですが、たとえばカルディにある『オールドエルパソ タコシェル 12枚入』(156g・591円・約49円/1枚)と比べてみると、そこそこ安価なのが分かります。
好みの具材で作ってOK
入ってるのはタコシェルだけ。具材は自分で用意する必要があります。参考までに、今回は合い挽き肉300g、ミニトマト5個、レッドキドニービーンズ50g、シュレッドチーズ50g、レタス8枚を用意しました(本品8枚分程度の分量)。
色が変わるまで合い挽き肉を炒めたら、レッドキドニーと角切りにしたトマトを投入。ここにおろしにんにく(小さじ2)とケチャップ(大さじ3)を加えて煮込んだものを、本品1枚で適量挟みます。あとはレタスとチーズも一緒に挟んだら完成ですね。
そのままでもすこし焼いても軽快なサクサク食感
原料はほぼとうもろこし粉オンリー。U字型になるよう、しっかり硬めに揚げてあります。薄すぎず厚すぎず、風味の主張も穏やか。開封してそのまま食べても問題なくカリカリした歯ざわりが楽しめます。
ちなみにオーブントースターで軽く焼くと、パリパリしたクリスピー食感がさらに際立ちます。ドンタコス風と言いますか、コーン生地の香ばしい旨みもより強く感じられますね。
普通のトルティーヤのように生地を広げられないので、アレンジは難しめ。余ったら砕いてチップスにして、ディップソースなどと一緒に食べるぐらいでしょうか。
基本的にはタコスのバリエーションを楽しむための食材ですね。アボカドや海老などもハマります。あとは店頭で『トマトサルサ』を見かけたら、セットで買っておくのもよいかと。
サラダタコスにしてもいい
レタスと一緒にミニトマトとモッツァレラチーズを挟んで、サラダタコスにするのもおすすめ。生地の主張がおとなしいので、さっぱり系のレシピも合うんです。味付けは黒胡椒と『シラチャーソース チリガーリック』で。爽やかなピリ辛テイストに仕上がります。
タコスに限っても活用度は申し分なし。さっと作れる料理ですし、意外と余りません。気軽に買ってOKな一品ですよ。
カロリーは?
一応確認しておくと、『タコシェル』は1枚あたり52kcal(炭水化物 7.4g、食塩相当量 0.1g)。軽めです。がっつり具材を盛れますね。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 135g(11~12枚入) |
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カロリー | 1枚あたり52kcal(たんぱく質 0.7g、脂質 2.3g、炭水化物 7.4g、食塩相当量 0.1g) |
原産国 | ベルギー |
輸入者 | 神戸物産 |
原材料 | とうもろこし粉、植物油脂、食塩 |