業務スーパーの冷凍魚介類コーナーって海老の品揃えが特に豊富なんですよね。そのなかでも『大粒むきえび』は、ご褒美サイズと調理の手軽さでチョイスしやすい一品です。
殻剥きなどの下処理をすべて済ませてあるため、冷水解凍するだけでサッと料理に使えます。エビチリなどのおかず用にがっつりサイズの海老が欲しいときにどうぞ。
『大粒むきえび』の価格・内容量は?
『大粒むきえび』は業務スーパーでは753円(税込、税抜698円)で販売中。内容量は300g。原産国はベトナム、輸入・販売は東洋冷蔵。
コスパ(単価)は100gあたり約251円。冷凍むきえびは一般スーパーだと280円/100g程度から見かけます。そう際立って安くはないものの、ほかで買うよりはまだ手頃な価格ですね。
ちなみに同名品の『大粒むきえび』(300g・732円・約244円/100g)や『中粒むきえび』(300g・591円・197円/100g)などもあります。業スー品のなかで比較してもコスパ感は普通といえます。
冷水解凍だけですぐ加熱してOK
冷蔵庫に1時間ほど置くか、冷水に直接当てて表面がすこし柔らかくなるぐらいまで半解凍したら、そのまま加熱調理してOKです。冷水解凍した場合はザルにあげて水を切ってから使いましょう。
むっちりした密度感と軽快な歯ざわり
かなり肉厚です。個体差はありそうですが、ぜんぶで14尾入っており、1尾あたりの重量は実測値で約22g。とにかく大きさを重視するなら間違いなしの選択肢といえます。
原料は一般的な養殖のバナメイエビで、風味のほうもごく穏やか。海老の優しい旨みが素朴に立っています。食べごたえのある密度感と、パキッと弾けるような元気な歯ごたえが特徴ですね。
エビチリ風やガーリック炒めにも
エビマヨなどの簡単な単品レシピでもちゃんと料理らしさが出るサイズです。普段の炒め物に使っても満足感は十分。たとえば「えびとアスパラのエビチリ風卵炒め」はどうでしょう。
溶き卵(3個分)を半熟にして取り出し、アスパラ(6本・斜め切り)と本品(100g)をごま油(小さじ1)で炒めます。火が通ったら半熟卵とスイートチリソース(大さじ2)を絡めて出来上がり。がっつりご飯がすすむ一皿になります。
「えびとアボカドのガーリック炒め」もおすすめ。オリーブオイルでチューブにんにく(各大さじ1)を熱したら、本品(100g)・アボカド(1個)・ミニトマト(5個)を炒めて、黒こしょう(適量)で仕上げましょう。お酒もはかどるおいしさになりますよ。
殻付きタイプの『背わた取りえび 無頭16/20』(500g・1,814円・約363円/100g)に近いサイズ。商品名どおりの豪快な大粒感です。ご褒美えび料理を手間なく用意できる、合格点の冷凍魚介といえます。
カロリーは?
一応チェックしておくと、『大粒むきえび』は100gあたり53kcal(脂質 0.4g、食塩相当量 1.0g)。だいたい4~5個でこの数値です。とくに気にならない範囲ですね。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 300g |
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カロリー | 100gあたり53kcal(たんぱく質 12.4g、脂質 0.4g、炭水化物 0.0g、食塩相当量 1.0g) |
原産国 | ベトナム |
輸入者 | 東洋冷蔵 |
保存方法 | -18℃以下で冷凍保存 |
原材料 | バナメイえび(養殖)、食塩/調味料(無機塩等)、酸化防止剤(ビタミンC) |