業務スーパーの冷凍コーナーはエビが地味に種類豊富なんですよね。そのなかでも『背わた取りえび 無頭13/15』は、最大クラスと言っていいサイズ感が際立った商品です。
ミャンマー原産の養殖ブラックタイガーを使用したもので、殻をむくだけで手早く調理できるタイプ。業スー品としてはお高めな部類ですが、ご褒美感にこだわるなら試してみてもよいかと思います。
『背わた取りえび 無頭13/15』の価格・内容量は?
『背わた取りえび 無頭13/15』は1,922円(税込、税抜1,780円)で販売中。内容量は500g。原産国はミャンマー、輸入・販売は岡谷綱機。
コスパ(単価)は100gあたり384円。冷凍ブラックタイガーは一般スーパーでも380円/100g程度ですから、平均的な価格です。業スー的オトク感はありませんね。
同じくブラックタイガーを使った『背わた取りえび 無頭16/20』(500g・1,814円・約363円/100g)などの姉妹品があります。この箱入り冷凍エビシリーズ、もっぱらサイズの違いで個性を出しており、そのなかでも本品は一番高めかつ大きめのポジションです。
さっと解凍して殻をむくだけ
商品名にある「13/15」とは「1ポンド(453.6g)あたり13尾~15尾入りになるサイズ」という意味。500gあたりでは14尾~17尾入っていることになります。今回購入した商品には17尾入っていました。
解凍方法はわりと自由。冷蔵庫に1時間ほど置いても、流水に当てて手早く解凍してもOKです。丁寧に処理するなら食塩水に浸けるとよいかと(コストコの商品を使った解凍方法の一例はこちら)。
背中側に切れ込みが入っています。解凍したら切れ込み側から殻をむくだけで下処理は完了。そのまま加熱調理して問題ありません。
とにかく肉厚で引き締まった歯ごたえ
1尾あたりの重さは平均して32g程度。とにかくデカくて身が厚いんです。価格的にもクオリティ的にも業スーらしさは控えめ。ちゃんとしたエビを楽しみたいときの選択肢といえます。
ブラックタイガーらしく食感はやや硬めに引き締まっており、むっちりした歯ごたえと程よい繊維感があります。旨みの濃さも申し分なし。簡単な炒め物でもゴージャスに仕上がります。
鍋やサラダに使っても十分な存在感が出ますし、エビチリなどの定番レシピもがっつり系おかずに変身します。手軽におかずにするなら「エビとナスのネギだれ炒め」もおすすめでしょうか。
本品(200g)と乱切りにしたナス(2本)を、長ねぎのみじん切り(1/2本)・醤油(大さじ2)・砂糖・酢・ごま油(各大さじ1)を合わせたタレで炒めるだけ。どっしりボリューミーかつ香ばしい一皿になります。
ガーリックシュリンプも豪快に作れる
おつまみならガーリックシュリンプですね。ラップをして500Wで4分ほどレンチンしたじゃがいも(乱切り・2個)を、本品(200g)と一緒にオリーブオイル(大さじ2)・醤油(大さじ1)・刻みにんにく(適量)・バター(10g)で炒めれば完成です。
どのレシピに使ってもご褒美感は全開。オトク感はないけど割高さも感じない、優等生クオリティですね。たまには日々の節約を度外視して豪快に魚介を楽しみたい、というときにどうぞ。
カロリーは?
一応確認しますと、『背わた取りえび 無頭13/15』は100gあたり78kcal(炭水化物 0.3g、食塩相当量 0.4g)。だいたい3尾でこの数値になります。気にせずいただいてよさそうですね。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 500g |
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カロリー | 100gあたり78kcal(たんぱく質 18.4g、脂質 0.3g、炭水化物 0.3g、食塩相当量 0.4g) |
原産国 | ミャンマー |
輸入者 | 岡谷鋼機 |
保存方法 | -18℃以下で冷凍保存 |
原材料 | ブラックタイガーエビ(養殖) |