
業務スーパーにある『プルコギのたれ 甘口』は、地味だけど便利なタイプの調味料ですね。業スーPB品に比べて大容量すぎない、ちょうどいいボリュームのプルコギソースです。
商品名のとおり、甘さに寄せたまったり系の味付け。辛味がないぶんクセもありませんし、肉を漬け込む時間も短め。手軽さとおいしさがしっかり両立した一品ですよ。
『プルコギのたれ 甘口』の価格・内容量は?

『プルコギのたれ 甘口』は業務スーパーでは288円(税込、税抜267円)で販売中。内容量は280g。原産国は韓国、輸入・販売は大象ジャパン。食品メーカー・大象(デサン)が製造する商品のようです。
コスパ(単価)は100gあたり約103円。プルコギのたれは一般スーパーだと130円/100gぐらいから見かけるので、そこそこ安価と言ってよい価格設定です。
ちなみに『プルコギのタレ』(840g・537円・約64円/100g)という大容量品のほうがコスパは優秀。本品は使い切りやすさを重視する方向けの選択肢ですね。

30分ほど漬け込んだあと焼き上げるだけ

お肉に揉み込んで30分ほど漬けておき、あとはタレごと焼くだけでプルコギが完成です。牛肉100gに対して本品30g(大さじ2杯)が目安とのこと。好みでちょい多めにしてもよいかと。
味はあまり染みませんが、漬け込まずにそのまま調味料として使ってもOKです。野菜炒めなどに使う場合にはそれでも十分ですね。
しつこさのない素直な甘旨テイスト

牛薄切り肉と適当な野菜に合わせた印象、かなりストレートな甘旨感で万人受けする味わいです。醤油ベースのまったりしたコクから、程よいにんにくの旨みを感じます。
ほのかにコチュジャンっぽい香りを感じなくもないけど、香辛料の主張は控えめ。黒胡椒の香りが軽く立ってる程度です。韓国メーカーの商品ながら、思いきり日本人向けにチューニングしてますね。

比較的短い漬け時間でも、ちゃんとお肉はプルッと柔らかな食感になります。染み込みきらずに余った煮汁も甘すぎませんし、そのままプルコギ丼にする用途にも向いてますね。
ただし、甘さの質はややシンプル。梨やりんごのピューレを使用した製品なんかに比べると、華やかさには欠けます。そのぶんしつこさやクドさはないので、濃すぎないプルコギが好みの方には向いてるかと。
豚肉や焼きうどん風の味付けにも活用できる

牛肉だけでなく、豚肉や鶏肉の味付けにも使えます。余ったら冷凍うどんに絡めて炒めるのもおすすめ。王道の甘辛感のおかげで、焼きうどん風のおいしさに仕上がります。
韓国グルメらしい特徴が弱いかわりに、焼肉のタレっぽい調味料として普段使いしやすいタイプ。余りづらいボリュームですし、迷ったら気楽に試してOKな一品ですよ。
カロリーは?

『プルコギのたれ 甘口』は100gあたり176kcal(炭水化物 39.1g、食塩相当量 6.3g)。ちょっと塩分が強めですね。
たとえば輸入牛バラ肉100g(約338kcal)に対して、規定量の本品30g(約53kcal)を合わせた場合、391kcal程度になる計算です。召し上がる際の参考程度にどうぞ。
商品の評価と詳細情報

内容量 | 280g |
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カロリー | 100gあたり176kcal(たんぱく質 5.0g、脂質 0.1g、炭水化物 39.1g、食塩相当量 6.3g) |
原産国 | 大韓民国 |
輸入者 | 大象ジャパン |
原材料 | しょうゆ加工品、砂糖、異性化糖、食塩、にんにく、生姜、黒胡椒/調味料(アミノ酸等)、酒精、キサンタンガム、クエン酸、甘味料(スクラロース)、(一部に小麦・大豆を含む) |