業務スーパーのオリジナルレトルトカレーのなかでも、『おとなの大盛カレー 辛口』は相当な個性派ですね。激辛マニア以外には勧めづらい、クセの強さが際立った味わいです。
とにかく唐辛子の刺激が立ったヒリヒリする辛味に、なぜか果汁由来のフルーティな甘旨感をプラス。独特のコクがあって面白い風味なので、一度チャレンジする価値はあるかも？
『おとなの大盛カレー 辛口』の価格・内容量は？
業務スーパーにて297円（税込、税抜275円）で販売中。1袋につき内容量250gのレトルトパウチが5袋セットになった商品です。合計すると1.25kgもの大ボリューム。販売は神戸物産、製造は宮城製粉（業スーを運営する神戸物産のグループ会社）。
最近の価格は？
『おとなの大盛カレー 辛口』の値動きをまとめてみました。mitok［ミトク］ではたま〜に最新価格をチェックしているのでご参考にどうぞ。
| チェック日 | 参考価格 | 備考 |
|---|---|---|
| 2016年03月 | 297円（約59円/1袋） | 1.25kg（250g×5袋） |
| 2020年03月 | 297円（約59円/1袋） | 1.25kg（250g×5袋） |
| 2024年07月 | 365円（約91円/1袋） | 880g（220g×4袋） |
2024年7月追記）現在は1袋あたり220g（30g減）で、4袋セット（1袋減）の商品です。総容量は880g。1.25kgの大ボリューム品が、30％ほど減量されたことになります。
本品はかなり個性的な味で、好みに合わなかった場合は余りがちですし、このぐらいのボリュームのほうが試しやすいとは言えます。とはいえ、リピートしてる激辛派にはつらいところですね……。
調理方法は？
調理方法は袋のままで約6分湯せんするか、耐熱容器に移してラップをかけ、500Wのレンジで約3分チンするだけ。
激辛なのにフルーティな不思議テイスト
一口目から有無を言わせぬ唐辛子系の刺激感が全開。即座に舌がヒリヒリくる、強烈な激辛レトルトです。味付けにはマンゴーピューレ、りんご果汁、いちご果汁を使用しており、ハードな辛味の中にフルーツの甘味を感じる不思議なバランス。
卵などを混ぜて辛味を抑えれば、はっきり独特の甘味を楽しめますが、そこまでして食べるほどのクオリティかと言われると……。
具材が入っていない点も食べづらさの一因。適当な冷凍野菜でも追加すれば、なんとか消費できるかと思います。それでもやはり、辛党の人以外は避けたほうが無難な一品ですね。
特徴をまとめると以下のようになります。
- 大盛ボリュームのパウチカレーが4食分入った格安レトルト
- 3種果実の甘味と香辛料の辛味が両方ともガツンと強い、かなり極端な味付け
- トマトと牛肉のオーソドックスなベースながら、刺激感が強すぎてバランスが悪い
- 『おとなの大盛カレー 中辛』のほうが無難だけど、インパクトの強い味が好みなら挑戦してもOK
商品の評価と詳細情報
| 内容量 | 250g×5袋 |
| カロリー | 1袋あたり198kcal |
| 製造者 | 宮城製粉 |
| 販売者 | 神戸物産 |
| 原材料 | オニオンソテー、小麦粉、食肉等（牛肉、鶏かわ）、牛肉だし、トマトペースト、マンゴーピューレ、濃縮りんご果汁、砂糖、カレー粉、ぶどう糖、食肉風味調味料、乳等を主要原料とする食品、香辛料、濃縮いちご果汁、たん白加水分解物／調味料（アミノ酸等）、カラメル色素、甘味料（ソルビトール、ステビア）、増粘剤（加工デンプン、キサンタン）、キシロース、香辛料抽出物、（一部に乳成分・小麦・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む） |
