業務スーパーで販売されている『プルコギ』をご存じでしょうか。
牛・豚肉のスライスを甘辛く味付けした冷凍惣菜です。味付け濃いめで野菜の追加は必須。食感のクセもあって微妙に使いづらいものの、手頃で重宝する食材です。
価格・内容量は?
冷凍惣菜コーナーで見かける『プルコギ』は473円(税込、税抜438円)。内容量は500g。販売は神戸物産、製造はターメルトフーズ(業スーを運営する神戸物産のグループ会社)。
最近の価格は?
『プルコギ』は時期によっては価格が変動する商品です。mitok[ミトク]ではたま〜に最新価格をチェックしているのでご参考にどうぞ。
チェック日 | 参考価格 | 備考 |
---|---|---|
2016年08月 | 399円(約80円/100g) | 500g |
2018年08月 | 399円(約80円/100g) | 500g |
2022年02月 | 473円(約95円/100g) | 500g |
2024年01月 | 537円(約106円/100g) | 500g |
2024年1月になると、8年前と比べて約35%の値上げになっているんですね。それくらい所得ものびていれば問題はないんですけど……。
野菜と一緒に炒めるのがいい?
『プルコギ』の調理方法はまず冷蔵庫で軽く自然解凍し、あとはフライパンで加熱するだけ。
加熱時には肉に染み込んだタレが滲み出てきます。単品で炒める場合は余計な水分になるので、見栄えを重視するなら捨ててもOKです。
とはいえ、野菜を追加して一緒に炒めれば無駄なく味が行き渡ります。単品では味付けが濃すぎるのもありますし、カット野菜だけでも追加したいところ。
パッケージ裏のレシピを参考に、玉ねぎ、にら、もやし、人参などをざっくり投入するのが無難ですね。
どんな味? 食感は?
豪州産牛肉と米国産豚肉をミックスした商品。豚肉はタンルート(舌の根本)というマイナー部位です。
牛肉はしっとりしたやわらかさ、豚タンルートはコリコリした弾力食感。独特のクセがある口当たりで、食感の個性と味付けの濃さが若干好みを選びます。
以前よりも肉のスライスが細かくなった印象はあるものの、味付けは相変わらず。
醤油ベースにりんご果汁と生姜の香りを効かせた、インパクトのある甘辛テイストです。にんにくとごま油も主張するので、とにかく濃厚です。
ちょっと大雑把な味付けですけど、それさえ許せれば手軽で優秀なご飯おかずになりますよ。
特徴をまとめると以下のようになります。
- 豪州産牛肉と米国産豚肉を甘辛く味付けした冷凍プルコギ
- 細かな薄切り肉に不釣り合いなほど味が濃く、野菜などの具材追加がほぼ必須
- 独特のコリコリ食感と焼き肉風の味付けで、ご飯おかず用途には及第点
- お肉のクオリティを重視するなら『豚生姜焼き』(500g・429円)がおすすめ
カロリーは?
気になるカロリーも確認しておきましょう。
公称値は100gあたり281kcal(たんぱく質 11.8g、脂質 18.9g、炭水化物 13.8g)。
本品180g分(約506kcal)を使った、たっぷりプルコギ丼を作るとして、ごはん1杯(200g=約290kcal)と合わせたら約796kcalです。吉野家の牛丼大盛が838kcalなので、まぁ、むしろヘルシーなくらいでしょうか?(そんなわけない)
商品の評価と詳細情報
内容量 | 500g |
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カロリー | 100gあたり281kcal(たんぱく質 11.8g、脂質 18.9g、炭水化物 13.8g、食塩相当量 1.6g) |
製造者 | ターメルトフーズ |
販売者 | 神戸物産 |
原材料 | 牛肉(オーストラリア産)、豚タンルート(アメリカ産)、しょうゆ、砂糖、果糖ぶどう糖液糖、濃縮りんご果汁、たん白加水分解物、しょうがペースト、ねぎ、ごま油、にんにくペースト、ごま、食塩、こしょう/甘味料(ソルビトール)、調味料(アミノ酸)、(一部に小麦・牛肉・大豆・豚肉・りんご・ごまを含む) |