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業務スーパーの『お肉がゴロッとポークカレー』はゴロッとしてる? 肉レベル・風味・コスパをチェックしてみた

業務スーパーで販売されている『お肉がゴロッとポークカレー』をご存じでしょうか。

豚肉を具材にしたレトルトカレーです。5食パックの大ボリュームでコスパ感は優秀ながら、商品名のわりにお肉のゴロッと感がいまいち。コクのある甘口は及第点のおいしさなので、格安カレーのなかでは比較的無難な商品ですよ。

目次

『お肉がゴロッとポークカレー』の価格・コスパは?

『お肉がゴロッとポークカレー』は365円(税込、税抜338円)で販売中。レトルトカレーが5袋入って、総容量は1kg(1袋200g)。販売は神戸物産、製造は宮城製粉(業スーを運営する神戸物産のグループ会社)。

コスパ(単価)は100gあたり約37円、1食あたりは73円。『おとなの大盛カレー 中辛 5人前』(1.25kg・365円・約29円/100g)に次いで、業スーカレー類のなかでも安めの価格設定です。最近見かけない印象ですけど、姉妹品に『お肉がゴロッとビーフカレー 5食入』(1.25kg・408円・約33円/100g)があります。

『お肉がゴロッとポークカレー』の調理方法は?

調理は袋のまま熱湯に入れて約6分温めるだけ。耐熱容器に中身を移してラップをかけ、電子レンジ(500W)で約3分加熱してもOKです。

『お肉がゴロッとポークカレー』はどんな味?

具材の豚肉は豚タンルートというマイナー部位。舌の根本のちょい固いお肉ながら、よく煮込まれていてトロリと柔らかめの食感です。ただ、1袋に入ったお肉の量は一口サイズより小さめで4切れ前後。価格を考えれば仕方ないものの、食べごたえもゴロゴロ感も弱すぎて、残念感は否めません。

カレー自体は果実を多く使った甘口テイスト。マンゴーとピーチのピューレに、りんごといちごの果汁も加えており、果物由来のコクを感じるマイルドな濃厚感です。『おとなの大盛カレー』シリーズと似た味付けで、ややクセっぽい風味ですね。

節約用食材と割り切るならOKですけど、普通に食べると物足りなさが残るクオリティ。チーズをのせて焼きカレーにしたりオムカレーにアレンジしたり、ひと工夫する余裕があるなら買ってもOK、といったところでしょうか。

『お肉がゴロッとポークカレー』のカロリーは?

カロリーも確認しておきましょう。

『お肉がゴロッとポークカレー』は1袋200gあたり139kcal(脂質 4.3g、炭水化物 19.7g)。ごはん1杯(200g=約290kcal)と合わせた場合は約429kcalです。目安程度にどうぞ。

商品の評価と詳細情報

お肉がゴロッとポークカレー
総合評価
( 3.5 )
内容量1kg(200g×5袋)
カロリー1袋あたり139kcal(たんぱく質 5.9g、脂質 4.3g、炭水化物 19.7g、食塩相当量 3.0g)
製造者宮城製粉
販売者神戸物産
原材料豚タンルート(輸入)、小麦粉、砂糖、食塩、トマトペースト、カレー粉、マンゴーピューレ、濃縮りんご果汁、豚肉エキス粉末、ぶどう糖、たまねぎ粉末、乳等を主要原料とする食品、鶏肉エキス粉末、ピーチピューレ、香辛料、濃縮いちご果汁、たん白加水分解物、食肉風調味料/増粘剤(加工デンプン)、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、甘味料(ソルビトール)、香料、(一部に乳成分・小麦・大豆・鶏肉・豚肉・もも・りんご・ごまを含む)
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