業務スーパーにある鍋の素、地味にラインナップが豊富ですよね。『牛脂火鍋の素』という新作は、その中でもストレートなカラシビ味が際立ったクオリティなんです。
激辛レベルの刺激がありつつ、牛脂の旨みのおかげでじわじわとコク深さを感じられるおいしさ。花椒のシビレも爽やかですし、中華系鍋つゆの入門用としても優秀な一品ですよ。
『牛脂火鍋の素』の価格・内容量は?
『牛脂火鍋の素』は699円(税込、税抜648円)で販売中。固形タイプの鍋の素が4個入って、内容量は360g(1個90g)。原産国は中国、輸入・販売は神戸物産。中国の食品メーカー・天味食品(Teway Food)が製造する商品のようです。
業スーは火鍋ものが豊富!
ちなみに火鍋系の鍋つゆだと、『麻辣香鍋(マーラーシャングオ)の素』(220g・386円)や『麻辣鴨血即席火鍋 麻辣アヒルの血』(600g・918円)などもラインナップされています。
好きな具材を用意して煮込むだけ
作り方は、鍋に本品1個と水500mlを入れて加熱し、本品が溶けたら火が通るまで具材を煮込むだけ。具は好みでOKです。
今回はパッケージ裏の調理例(2~3人前)を参考にして、以下の食材を使いました。参考程度にどうぞ。
- 豚肉薄切り …… 200g
- えび …… 10尾
- 豆腐 …… 1/2丁
- えのきだけ …… 1袋
- 白菜 …… 1/4株
- チンゲン菜 …… 1株
危険な辛さを克服すれば……コク深くスパイシーな旨辛鍋に!
一口目からガツンと広がる強烈な辛味の強さ。口中がヒリヒリして、一気に体が温まってきます。最初はほとんど味が分からないほどの激辛感。ここは人を選ぶポイントでしょうか。
徐々に慣れてくると、花椒のシビレが爽やかに感じられ、ウイキョウやシナモンの甘い香りもはっきりと立ってきます。比較的クセの弱い、軽めで華やかなスパイス感ですね。
それを牛脂の旨みが下支えしていて、全体のバランスも良好。とくに肉の旨みがグッと引き立ちます。辛さのハードルさえ乗り越えられれば、完成度の高さを感じられるスープと言えます。
とにかく王道のカラシビ感。強い個性に欠けたところはあるものの、かえって普通においしい中華鍋つゆとしてチョイスしやすいポジションにある一品です。
『本格四川火鍋 キノコベース』など、辛味が弱い商品もありますけど、ちゃんと辛い中華火鍋に挑戦したいときは本品をどうぞ。パンチが強い本場の味わいを楽しめますよ。
カロリーは?
『牛脂火鍋の素』は1個(90g)あたり584kcal(脂質 56.3g、食塩相当量 9.1g)。脂質と塩分が強烈なのでご注意ください。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 360g(90g×4個入) |
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カロリー | 1個あたり584kcal(たんぱく質 6.8g、脂質 56.3g、炭水化物 12.7g、食塩相当量 9.1g) |
原産国 | 中国 |
輸入者 | 神戸物産 |
原材料 | 牛脂、ショートニング、唐辛子、食塩、ねぎ、豆板醤、花椒、しょうが、にんにく、ウイキョウ、酵母エキス、豆板醤、白酒、八角、シナモン、砂糖、植物油脂、ローリエ/調味料(アミノ酸)、(一部に小麦・牛肉・大豆を含む) |