業務スーパーで販売されている『揚げなす乱切り』をご存じでしょうか。
ひとくちサイズの乱切りにされたナスを、揚げたのち急速冷凍したものです。解凍するだけでトロトロの柔らかな口当たり。麻婆茄子はもちろん、煮浸しや香味漬けなどの簡単レシピに使っても、満足おかずに仕上がりますよ。
価格・内容量は?
冷凍野菜コーナーで見かける『揚げなす乱切り』は178円(税込、税抜165円)。内容量は500g。原産国は中国の商品です。
最近の価格は?
『揚げなす乱切り』は時期によっては価格が変動する商品です。mitok[ミトク]ではたま〜に最新価格をチェックしているのでご参考にどうぞ。
チェック日 | 参考価格 | 備考 |
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2016年05月 | 178円(約36円/100g) | 500g |
2021年04月 | 178円(約36円/100g) | 500g |
2024年01月 | 192円(約39円/100g) | 500g |
参考までに、コンビニで見かける冷凍揚げなすは安いもので100gあたり83円ほどですから、業スー品は十分な高コスパ感がありますね。
調理方法は?
『揚げなす乱切り』はすでに素揚げされたものなので、冷凍状態のままレシピに応じて加熱すればOKです。
調味料と一緒に鍋で熱するか、なんならめんつゆに浸けてレンチンするだけの「めんつゆ和え」でも、簡単に揚げなすの煮浸しが作れます。お家でやると地味に揚げ加減が難しいですし、この手軽さは重宝しますね。
どんな味わい? とろとろ?
解凍するとなす自体の水分に加えて、揚げ油も滲み出てきて、口当たりはかなりなめらかなトロトロ系。けっこう豪快なジューシーさです。
若干ベチャッとしがちですけど、加熱しすぎなければシャキシャキした歯ざわりも十分残ります。
麻婆茄子のメインにはもちろん、刻みネギで香味漬けにしても美味。神戸物産の商品ページからも各種レシピが参照できます。
レンチンおひたしの作り方
ここでは手軽でおすすめな食べ方をひとつご紹介します。レンチンおひたしです。
まずは500gの揚げナスをまるごと全部、大きめのフリーザーバッグ(「ジップロック」など)に投入。そこにめんつゆと水(大さじ2杯ずつ)、生姜(親指大)、お好みで鷹の爪などを加えます。
バッグを閉めてレンジで電子レンジで8分間ほど加熱。加熱を終えたら少し揉んでお皿にあけ、鰹節をかければ、煮浸し風にしっかり味を含んだ揚げナスおひたしの完成です。
めんつゆが染みて超ジューシー! ちょっと油が濃いけどかなり美味です。余ったらそのまま常備菜として保存すればOK。つゆが多い場合、自分でナスの煮浸しを作るときに使う煮汁の半分量ぐらいを目安に調整すると吉ですよ。
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業スー冷凍野菜の中でも、簡単おかず用途での便利さがずば抜けた一品ですよ。
特徴をまとめると以下のようになります。
- 乱切りにして素揚げされた、中国産なすの冷凍品
- 若干油がくどいけどトロトロの柔らかさで、地味にご馳走感のある口当たり
- 素材はさっぱりした風味ながら味しみが良く、めんつゆで煮浸しにするだけでも濃厚おかずに仕上がる
- ヘルシーな風味の良さを重視するなら『焼きなす』(250g・213円)もおすすめ
カロリーは?
気になるカロリーも確認しておきましょう。
公称値は100gあたり139kcal(脂質 13.1g、炭水化物 4.4g)です。まぁ、揚げている分、脂質はプラスですけど、さほど気にするようなカロリーでもないでかね〜。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 500g |
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カロリー | 100gあたり139kcal(たんぱく質 1.0g、脂質 13.1g、炭水化物 4.4g、食塩相当量 0g) |
原産国 | 中国 |
輸入者 | 神戸物産 |
原材料 | なす、植物油脂 |