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業務スーパーの『しそ漬け梅肉』は駄菓子の梅ジャムっぽいけど活用度は高め

業務スーパーで販売されている『しそ漬け梅肉』をご存じでしょうか。

梅の果肉をほぐしてペースト状にした調味料です。特有の酸味の強さを、しその香りでほんのり上品に仕上げた味わい。着色料を使った派手な色合いがビジュアル的に好みを分けますけど、それ以外は無難な商品ですよ。

目次

業務スーパー|しそ漬け梅肉|388円

業務スーパーにて388円(税込、税抜360円)で販売中です。内容量は500g、カロリーは100gあたり72kcal(炭水化物 15.2g、食塩相当量 12.4g)。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品。

コスパ(単価)は100gあたり約78円。一般スーパーで見かけるチューブ入りタイプの練り梅や梅肉は、40g入りで200円程度のものが多い印象ですから、コスパ的にはかなり優秀と言ってよいかと。

どんな味? 食べ方は?

なめらかなペースト状にほぐされているので、レシピを選ばずそのまま使えます。冷奴に乗せたり、うどんの薬味にしたり、肉類に絡めて下味にしたり、もちろんサラダにも好相性。そのままでもOKですし、ごまドレッシングなどに混ぜて梅ソースにアレンジしても美味ですね。

しその存在感は弱いものの、はちみつのおかげで後味はまろやか。強烈すぎない酸っぱさのおかげで使いやすく、料理をさっぱり爽やかな印象に仕上げてくれます。

欠点は着色料(赤102)を使用した、主張が強い派手な色合いでしょうか。ほとんど駄菓子の梅ジャムのような感じ。特におにぎりや混ぜご飯に使うと微妙なビジュアルになります。海苔で包んだり手巻き寿司にして隠したいところですね。品質には問題なく、味も良いので、見た目を気にしないなら使ってもOKです。

梅肉煮など料理活用も

業務スーパー公式サイトの商品ページからアレンジレシピも参照可能。なかでもイワシなどの魚介を梅肉煮にするレシピは、絶妙に酸味が効いた甘辛さに仕上がります。活用度は高いので、梅好きの方なら楽しく消費できる一品ですよ。

特徴をまとめると以下のようになります。

  • 土用干しにした梅の果肉をペースト状に裏ごしした調味料
  • キュッとくる酸味の後にしその香りがほんのり漂うバランスの良い味わい
  • 梅ジャムのような色合いで、活用度は高いけどビジュアルは微妙になりがち
  • 味は無難なので、多めに消費する家庭なら買ってOK(賞味期限は約6ヶ月)

商品の評価と詳細情報

しそ漬け梅肉
総合評価
( 3.5 )
内容量500g
カロリー100gあたり72kcal(たんぱく質 2.2g、脂質 0.3g、炭水化物 15.2g、食塩相当量 12.4g)
原産国中国
輸入者神戸物産
原材料梅、しそ、漬け原材料(食塩、水あめ、はちみつ)/酸味料、調味料(アミノ酸等)、酒精、酢酸Na、甘味料(スクラロース)、着色料(赤102)
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