業務スーパーでオリジナルの肉もの食品を探すなら、『こだわり生フランク ハーブ入り』を選んでおけば間違いないでしょう。
鶏豚の挽き肉にバジルを練り込んだ冷凍生ソーセージです。極太サイズとジューシーな粗挽き食感で、ご褒美感高めの肉食材ですよ。調理方法も含めてご紹介しましょう。
『こだわり生フランク ハーブ入り』の価格・内容量は?
冷凍惣菜コーナーで見かける『こだわり生フランク ハーブ入り』は753円(税込、税抜698円)。業スーを代表する人気商品のひとつですが、2016年頃にチェックした際と比べるとパッケージデザインが変更されるなど、リニューアルが図られていますね。
といっても内容量は変わらず、1kgで冷凍生フランクが10本入り。製造はターメルトフーズ(以前は肉の太公)、販売者は神戸物産です。
最近の価格は?
『こだわり生フランク ハーブ入り』は時期によっては価格が変動する商品です。mitok[ミトク]ではたま〜に最新価格をチェックしているのでご参考にどうぞ。
チェック日 | 参考価格 | 備考 |
---|---|---|
2016年05月 | 753円(約76円/100g) | 1.0kg |
2021年06月 | 861円(約86円/100g) | 1.0kg |
2022年05月 | 753円(約76円/100g) | 1.0kg |
2024年01月 | 915円(約92円/100g) | 1.0kg |
2024年1月追記)24年1月時点の価格は2016年当時と比べると約22%増し。コロナ禍以降、そこそこロープライスが維持されてきましたが、事情が事情だけに……ってところですかねぇ。
かつては写真のようなオレンジカラーのパッケージでした。
調理はまずボイルから
調理方法は、冷蔵庫に3時間を目安に置いて本品を自然解凍したら、沸騰しない程度のお湯2リットルで約15分ほど加熱するだけ。
そこまで仕上がりは変わらないので、急ぐ場合は冷凍状態のまま加熱してもOKです。
ボイルしたあとフライパンで軽く焼くと、ケーシングがパリッとした食感になります。
どんな味わい? 肉汁がすごい?
パッケージと製造会社は変わったものの、原材料は微調整された程度。目立った変化はありません。
極太フランクにみっちり詰まった鶏豚肉の粗挽き食感と、豪快な肉汁感は相変わらず(ナイフやフォークを入れる際に飛び散りやすいので注意!)。少しクセっぽいバジルの香りで引き立てられた、濃厚な旨みもバッチリです。
あえて言えば、豚肉が輸入物に変更されたせいか(原産国は未記載)、ほんのり旨みが大人しくなった印象があるかも。肉のビジュアルも以前より色合いがやや薄くなった感じ。
また、個体差の可能性もありますが、ケーシングが以前のように繋がった状態ではなく、一本ずつ切り離された状態で入っています。こちらは使いやすくなったポイントですね。
スープのゴージャス具材にも
そのまま食べられるほどバジルと黒胡椒の香りが強い点だけ、若干好みを分けます。ポトフにアレンジしやすいものの、料理に風味が移りがりなのは要注意。
とはいえ、肉の旨味もたっぷり出ますし、スープなどの各種レシピにもがっつり活用したくなる一品ですよ。
シリーズ品よりも味付けにクセはありますけど、ご褒美系肉食材として引き続き鉄板の選択肢ですよ。
特徴をまとめると以下のようになります。
- 豚腸のケーシングにハーブ入り鶏豚肉を詰めた冷凍極太ソーセージ
- バジルの香味で肉の旨みを引き立てた、シンプルながらインパクトのある濃厚テイスト
- 製造会社が変わっても大きな変化は見当たらず、安牌のハイクオリティ肉食材
- 味付けの完成度を重視するなら『こだわり生フランク プレーン』(1kg・753円)がおすすめ
カロリーは?
いちおうカロリーも確認しておきましょう。
100g、つまり『こだわり生フランク ハーブ入り』1本あたり287kcal(たんぱく質 13.6g、脂質 23.8g、炭水化物 1.7g、食塩相当量 1.7g)です。
この1本でかなり満足感を得られるので、1食1本で十分ですかね。1本で塩分量もそこそこいっちゃいますし。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 1kg(10本入) |
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カロリー | 100gあたり287kcal(たんぱく質 13.6g、脂質 23.8g、炭水化物 1.7g、食塩相当量 1.7g) |
製造者 | ターメルトフーズ |
販売者 | 神戸物産 |
原材料 | 豚肉(輸入)、鶏肉、豚脂肪、香辛料、豚腸、食塩、大豆たん白、砂糖/グリシン、酢酸Na、リン酸塩(Na、K)、調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(V.C)、(一部に大豆・鶏肉・豚肉を含む) |