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業務スーパーの『燻豆腐干(シュントウフカン)』はどう食べる食材なの? 風味・食感・レシピをチェックしてみた

業務スーパーで販売されている『燻豆腐干(燻り豆腐)』をご存じでしょうか。

豆腐を干して燻製の香りを付けたという冷凍食材。中国でよく食べられている食材で、燻豆腐干(シュントウフカン)と読むのだそう。程よくスモーキーな風味とふんわり弾力のある口当たりで、炒め物の具材にすると味にも食感にもアクセントが付けられますよ。

目次

『燻豆腐干(燻り豆腐)』の価格は?

『燻豆腐干(シュントウフカン)』は429円(税込、税抜398円)で販売中。冷凍燻り豆腐が20枚前後入って(個体差あり)、内容量は500g。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品。

業スー以外だと輸入食品店でたまに見る程度の珍しい食材です。コスパ(単価)は100gあたり約86円。通販だと300~400円/100gぐらいで見かけますから、本品は手頃な部類に入ります。

『燻豆腐干(燻り豆腐)』の調理方法は?

加熱調理済みなので、料理に応じた方法で温めて解凍するだけで食べられます。レンジ調理(500W)ならラップをして1分30秒が目安。霜が付着しているものの、解凍時に滲み出る水分は微量なので、そのまま炒め物に使ってもOKです。

『燻豆腐干(燻り豆腐)』の味・食感は?

豆腐をぎゅっと押して水分を絞ったあと、燻製の香りを付けて仕上げた燻り豆腐。日本にも似た料理として、高知の百一珍や岐阜の母袋燻り豆腐といった珍味系の特産品が存在しますけど、中国の燻り豆腐は日常的におかずなどにして食べる食材なのだそう。

水分の少ないパサパサしたベースの中にも、ふんわり柔らかな弾力を感じる食感。淡白な大豆の旨みに燻製の香りがじんわり効いた、地味ながら深みがある味わいです。単体では落ち着いた味ですけど、温めると香りが広がり、他の食材にスモーキーな風味が移るので、茄子やピーマンなど適当な野菜と炒め合わせるとおいしく仕上がります。

食べやすい大きさに裂いてサラダなどに加えてもOK。また、肉類と一緒に炒めればおつまみ度の高い一皿に変身します。単品だと物足りなさが残るクオリティですけど、料理にアクセントを加える用途に使うなら、意外と使い勝手の良い部類に入る食材ですよ。

『燻豆腐干(燻り豆腐)』のカロリーは?

気になるカロリーも確認しておきましょう。

『燻豆腐干(燻り豆腐)』は100gあたり165kcal(脂質 8.1g、炭水化物 4.2g)。個数は20個前後なので、1個(25gと想定)あたりは約41kcalといった計算になります。お召し上がりの際の参考程度にどうぞ。

商品の評価と詳細情報

燻豆腐干(燻り豆腐)
総合評価
( 4 )
内容量500g
カロリー100gあたり165kcal(たんぱく質 18.7g、脂質 8.1g、炭水化物 4.2g、食塩相当量 2.3g)
原産国中国
輸入者神戸物産
原材料大豆、食塩、砂糖/凝固剤(塩化Mg)、(一部に大豆を含む)
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