冬じゃなくてももつ鍋は年中うまい! というわけで、業務スーパーで見かける『牛もつ鍋 味噌味』をご紹介したいと思います。
冷凍のもつ鍋セットです。牛のシマチョウ(大腸)という脂が多い部位を使った濃厚な味わい。信州味噌と西京味噌をブレンドした旨辛つゆが香り豊かで、こってりしすぎない上品なおいしさの一品ですよ。
『牛もつ鍋 味噌味』の価格・内容量は?
『牛もつ鍋 味噌味』は473円(税込、税抜438円)で販売中。内容量は2人前で365g。肉、スープ、野菜のセットとなっています。製造・販売はアオノミートファクトリー。
コスパ的にはどうなの?
コスパ(単価)は100gあたり約130円。冷凍もつ鍋はコンビニや一般スーパーで見かける商品だと200円/100g程度のものが多め。本品は安めと言ってよい価格です。
具材をまとめて煮込むだけ
鍋に水300mlを注ぎ、そこに冷凍状態のままシマチョウ・野菜(キャベツとニラ)・たれを加えます。あとは火にかけて沸騰させたあと、10分ほど煮込んで完成です。
シマチョウは普通に使うと大量の脂が出る食材。これでもつ鍋を作るのは大変なのですが、本品は下茹でしてアク抜きを済ませてあるタイプ。下処理なしで作れるのが嬉しいところです。
どんな味?
シマチョウ・キャベツ・ニラを具材にした味噌鍋です。量は一人用の土鍋にぴったりぐらい。1~2人の家呑みで食べ切れるボリュームです。
信州味噌と西京味噌をあわせたつゆは、キレの良い辛口感のあとにまろやかなコクが続く味わい。昆布だしと唐辛子も加えて、濃厚だけどしつこくない甘辛感にまとめています。
シマチョウは脂身のプリッとした柔らかさと、皮(腸壁)の弾力が絶妙な食感。つゆがたっぷり染みた野菜の香りと相まって、こってり系の味なのに思わず箸がすすむおいしさです。
姉妹品の『醤油味』は塩気の強いスープが好みを選ぶ一方、本品はブレンド味噌の完成度が際立った仕上がり。甘みと辛味のバランスが良く、後味にも品の良い芳香感があるんです。
万人受けするタイプのおいしさで、ビールのお供としても重宝する一品。取り扱い店舗が少ない印象なので、見かけたらとりあえず試してみてはいかがでしょうか。
醤油味とどっちがおすすめ?
本品には姉妹品として『牛もつ鍋 醤油味』(350g・473円・約135円/100g)もラインナップされています。どちらを選ぶか……というと、ほとんど同容量・同価格なので、味の好みでチョイスすればOKですね。味噌好きなら本品で!
余談ですが、カラダがあたたまる肉鍋食品としては、同じメーカーによる『羊肉しゃぶしゃぶ 本格麻辣味』もおすすめです。
カロリーは?
カロリーもチェックしておきましょう。
『牛もつ鍋 味噌味』は100gあたり268kcal(炭水化物 18.3g、食塩相当量 6.8g)。350gを完食すると938kcal。けっこう重いので、召し上がる際はご注意を。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 365g |
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カロリー | 100gあたり268kcal(たんぱく質 15.6g、脂質 14.5g、炭水化物 18.3g、食塩相当量 6.8g) |
販売者 | アオノミートファクトリー |
製造者 | アオノミートファクトリー厚木工場 |
保存方法 | -18℃以下で冷凍保存 |
原材料 | キャベツ(中国)、冷凍牛内臓肉(アメリカ)、味噌(国内製造)、にら(中国)、ガーリック、砂糖、清酒、食塩、しょうゆ、米発酵調味料、昆布エキス、唐辛子、野菜エキス、こしょう/調味料(アミノ酸等)、酒精、増粘剤(キサンタンガム)、着色料(カラメル)、酸味料、(一部に小麦・大豆・鶏肉を含む) |