業務スーパーのお魚惣菜に『金目鯛の煮付け』なる新作が現れました。金目鯛って……庶民的には普段なかなか食べないお魚ですよね。しかも輸入物ではなく国産なんです。
脂がのったトロリとした口当たりで、しょうがを効かせた醤油だれも程よい甘辛感。思いのほか肉厚でボリューミーですし、内臓まで絶妙な味わいに仕上がっている一品ですよ。
『金目鯛の煮付け』の価格・内容量は?
『金目鯛の煮付け』は505円(税込、税抜468円)で販売中です。金目鯛が1尾入りで、内容量は未記載。参考までに、編集部での実測値は約300gでした。
金目鯛の原料原産地は日本(詳しい産地は未記載)。販売は神戸物産、製造は宮城製粉です(業スーを運営する神戸物産のグループ会社)。
レンジ加熱でもふっくら仕上がる
耐熱容器に移してラップをかけたら、電子レンジ(500W)で約5分を目安に加熱しましょう。封を切らずにそのまま熱湯に入れて、約8分ほど温めてもOKです。
最初から身が崩れる寸前ぐらいまでしっかり煮込んであるのもあってか、どちらの方法でも仕上がりは大差ありません。お好みでどうぞ。
肝の苦味まで濃厚でやみつきになる
どっしり身が厚い金目鯛です。皮目はしっとり、身はふっくらした食感。骨や内臓は除去されていませんが、骨までホロホロに柔らかくなっていて、ほとんど気にせず食べられます。
脂が均質に行き渡っており、どこから食べてもトロリとした口当たり。内臓は好みですが、とくに肝と白子には奥深い旨みと苦味があって、お酒のアテにもぴったりなんです。
醤油だれの控えめな甘辛さが全体に染みています。金目鯛自体にある脂の旨みと一体になった甘さを、しょうがのピリ辛感で引き立てるバランス。絶妙に上品な濃厚感で、思わず一気に黙々とつまんでしまうおいしさですね……。
業スー魚介惣菜のなかでもトップクラスの高級感とクオリティの高さ。まちがいなくリピート候補に入ります。おかず用にひとつ、おつまみ用にもうひとつ買うぐらいの勢いでどうぞ。
煮汁ごと炊き込みご飯にしてもおいしい
アレンジするなら、余りやすいタレごと炊き込みご飯にするのがおすすめです。以下のレシピを一例に試してみてください。
レシピ(材料と作り方)
- 「金目鯛の炊き込みご飯」で用意するもの
- 本品 …… 1個
- 米 …… 1合
- 油揚げ(千切り) …… 1枚
- 大葉(千切り) …… 2枚
- しょうが(みじん切り) …… 大さじ1
- 作り方
- 炊飯器に規定量の水と米をセットしたら、油揚げ・大葉・しょうが・ほぐした金目鯛をタレごと混ぜ合わせ、普通に炊飯するだけ!
カロリーは?
一応カロリーを確認すると、『金目鯛の煮付け』は100gあたり168kcal(炭水化物 7.6g、食塩相当量 1.6g)。実測値は約300gなので、1尾まるごとで504kcal程度です。
塩分が気になるならタレを切ってもよさそうですけど、基本的にはカロリーなど気にせず、ご褒美感を満喫してOKかと思います。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 1尾 |
---|---|
カロリー | 100gあたり168kcal(たんぱく質 15.7g、脂質 7.6g、炭水化物 7.6g、食塩相当量 1.6g) |
製造者 | 宮城製粉 |
販売者 | 神戸物産 |
保存方法 | 1~10℃で冷蔵保存 |
原材料 | 金目鯛(国産)、砂糖、しょうゆ、発酵調味料、食塩、還元水あめ、醸造酢、しょうが粉末/調味料(アミノ酸)、甘味料(ソルビトール)、増粘剤(キサンタン)、酸味料、(一部に小麦・大豆を含む) |