業務スーパーの冷凍フライドポテトといえば、安くてボリューミーな格安品が多いジャンルですけど、『もちもちポテトフライ』というちょっと変化球な商品もあったりするんです。
すこし太めで中がもっちりしたフライドポテト。北海道の郷土料理「いももち」にも似た不思議な歯ごたえがあります。食感系おやつとしては合格点なクオリティの一品ですよ。
『もちもちポテトフライ』の価格・内容量は?
『もちもちポテトフライ』は321円(税込、税抜298円)で販売中。内容量は500g。販売者は神戸物産、製造者は宮城製粉(業スーを運営する神戸物産のグループ会社)。
コスパ(単価)は100gあたり約64円。冷凍フライドポテトは一般スーパーだと80円/100g程度です。普通のフライドポテトと同様、気軽に買いやすい商品といえます。
ちなみに『フライドポテト シューストリングカット』(1kg・429円・約43円/100g)などの格安品が多い業スー冷食のなかでは、ちょっとだけ高めのポジションとなります。
ちょっと焦げやすいので手早く揚げたい
調理は揚げオンリー。170℃の油で凍ったままの本品を3~4分加熱しましょう。すこし揚げ色がつきやすいので、こんがりしてきたらさっと上げるよう意識するのがよいかと。
もっちり柔らか弾力のいももち風フライ
親指ぐらいの太さ。普通のシューストリングカットと比べると極太サイズです。それでいて生地のなかに空気を含んだような、軽やかな口当たりが特徴ですね。
表面はさくさくした軽い歯ざわりがある一方、中の生地はもっちりとして伸びが良いかんじ。商品名どおり柔らかな弾力感が強調された、ちょっと楽しい食感なんです。
いももちをエアリィかつソフトにしたような歯ごたえで、あまり重たくはありません。あくまでポテトのほっくり感のなかに、どことなく「餅っぽさ」をプラスしたような仕上げ方ですね。
味は素朴なので好みの味付けで食べたい
普通のカリサク系ポテトに比べてお腹にたまるというよりは、食感の良さでついつい一気につまんでしまうタイプ。油っこさのない素朴な旨みとあわせて、小腹満たしにちょうどいい一品ですね。
軽い塩味がついている程度なので、風味はわりとそっけないかんじ。基本は調味料を足す前提でどうぞ。鉄板のケチャップとマヨネーズでいくと、サイズと相まってそこそこ食べごたえのある一皿になりますよ。
カロリーは?
『もちもちポテトフライ』は100gあたり203kcal(炭水化物 32.2g、食塩相当量 0.7g)。ほかのフライドポテト類よりも若干カロリー高めなので、その点だけご注意を。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 500g |
---|---|
カロリー | 100gあたり203kcal(たんぱく質 2.2g、脂質 7.5g、炭水化物 32.2g、食塩相当量 0.7g) |
製造者 | 宮城製粉 |
販売者 | 神戸物産 |
保存方法 | -10℃以下で冷凍保存 |
原材料 | ポテトフレーク(インド製造又はバングラデシュ製造)、小麦粉、植物油脂、でん粉、食塩、砂糖/加工デンプン、安定剤(メチルセルロース)、調味料(アミノ酸)、乳化剤、甘味料(ソルビトール)、(一部に小麦を含む) |