業務スーパーの冷凍野菜のなかだと『白ねぎカット』は、試しづらい商品のひとつに挙げる人も多いのでは? 水気を含んで食感が悪くなっていそうで、ちょっと敬遠しがちですよね。
実際あまり口当たりは良くないものの、加熱すれば香ばしさはちゃんと出ますし、炒め物や汁物には十分使えます。カット済みの手軽さと保存性を重視するならアリな一品ですよ。
『白ねぎカット』の価格・内容量は?
『白ねぎカット』は213円(税込、税抜198円)で販売中。内容量は500g。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品。
コスパ(単価)は100gあたり約43円。生鮮の長ねぎは1本だいたい150gで120円程度ですから、80円/100gぐらい。安売りの商品はさておき、普通に買うよりは安めといえます。
ちなみに『青ねぎ』(500g・213円)もラインナップされてます。価格も量も同じなので、用途にあわせてどうぞ。
ねぎ醤油やねぎ油に使ってもいい
レシピに応じた方法で加熱するだけで使えます。加熱時に染み出る水分の量はそこそこ。気になった場合は、レンジ加熱して水気を切ってから料理に使うとよいかと。
ちなみに油と一緒に熱してねぎ油を作ったり、醤油ベースの調味液に漬けてねぎ醤油にアレンジしたりしても問題なく仕上がります。使い勝手自体は悪くないんですよね。
ねぎポン酢やねぎ油ソース用にはアリ
姉妹品の『青ねぎ』と同様、水分を含んだ頼りない食感です。生鮮品のシャキシャキした歯ざわりには程遠く、口当たりの良さを重視するなら避けたほうがよいのは確かです。
おすすめのレシピは「ナスと豚肉のねぎポン酢炒め」。本品(100g)をレンジ加熱してポン酢(大さじ4)とあわせたら、火を通したナス(1本・乱切り)と豚バラ肉(200g)に絡めて仕上げるだけ。香りは十分出るので、さっぱり系レシピには好相性なんです。
本品(100g)をサラダ油(大さじ4)とごま油(小さじ2)で熱して、ねぎ油ソースにするのもアリですね。蒸し鶏にはもちろん、油淋鶏っぽくもも肉のソテーに合わせても美味です。
和え物や汁物にも無難に使える
手軽に使うなら和え物で。たとえばツナ缶(1缶)と本品(100g)を混ぜてレンジ加熱し、ごま油(小さじ2)と顆粒鶏ガラスープ(小さじ1)で味付けするだけで、おつまみ系のおいしさに仕上がります。
やはり鮮度感に欠ける印象で、風味の良さはそれなり。カットもざっくりしており、中途半端なクオリティです。一応消費はしやすいですし、脇役的に活用するぶんには悪くない一品ではありますよ。
カロリーは?
一応確認しておくと、『白ねぎカット』は100gあたり34kcal(炭水化物 8.3g、食塩相当量 0g)。これといった問題はない数値ですね。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 500g |
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カロリー | 100gあたり34kcal(たんぱく質 1.4g、脂質 0.1g、炭水化物 8.3g、食塩相当量 0g) |
原産国 | 中国 |
輸入者 | 神戸物産 |
保存方法 | -18℃以下で冷凍保存 |
原材料 | ねぎ |