業務スーパーの冷凍スイーツに『マンゴーピューレ』が登場しました。すりつぶしたマンゴー果肉を容器にみっちり詰め込んだ、無骨なビジュアルの一品です。
冷凍状態のままだとシャクシャクしたシャーベット風の口当たり。そのまま食べてもおいしいですし、スムージーなどを作る用途にも便利なタイプの商品ですね。
『マンゴーピューレ』の価格・内容量は?
『マンゴーピューレ』は429円(税込、税抜398円)で販売中。内容量は500g。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品。
コスパ(単価)は100gあたり約86円。冷凍マンゴー類は『カットマンゴー 〈チャンク〉』(500g・462円・約92円/100g)などもラインナップされており、コスパ感は横並びの傾向です。
ちなみに果肉ペースト状のものだと『濃厚フローズンマンゴー』(500g・624円・約125円/100g)という商品もあります。そちらよりは本品のほうが安価なポジションですね。
まるごと取り出して包丁でカットしたい
マンゴーピューレが四角い柱状に凍っています。同じ業スー品で例えれば、豆腐パックのようなプラ容器に詰まった冷凍ケーキシリーズに似たかんじの無骨さです。
そのままだと扱いづらいので、容器から押し出して大きめのお皿に移し、包丁で食べやすいサイズにカットするのが基本になるかと。
シャリシャリ&なめらかな良食感
普通の冷凍カットマンゴーとはかなり違った仕上がり。全体が均質に凍っており、シャリシャリした氷菓っぽい食感です。マンゴーらしい繊維感は残っておらず、しっかりと濾されています。
そのままアイスとして食べてOK。ざっくりとダイスカットにして、ひとくちシャーベットにすると食べやすいかと。溶けるにつれてなめらかな口当たりが戻ってくるのも楽しいですね。
ヨーグルトやスムージーのほうが向いてるかも
甘さはさっぱり寄り。溶けるとコクが増しますけど、風味に鈍い重たさも混じってきます。十分おいしくはあるものの、カットする手間や微妙なビジュアルを考えると、あえて買いたいポイントに欠ける気もしてきますね。
どちらかといえばアレンジのほうがメインの用途かもしれません。たとえばヨーグルトにトッピングすると、ふんわりシャリシャリした個性的な口当たりを楽しめます。
あとはスムージーですね。パッケージ記載の調理例だと、凍った本品・牛乳・ヨーグルト(各200g)に蜂蜜(大さじ1)を足して、ミキサーで撹拌するだけ。ラッシー風のまろやかなおいしさに変身します。
自然な味のアイスとしても、手軽に使えるアレンジ用食材としてもそこそこ優秀。コスパも悪くないですし、ちょっと変わった食感系スイーツが欲しいときに試してみてください。
カロリーは?
『マンゴーピューレ』は100gあたり58kcal(炭水化物 15.2g、食塩相当量 0g)。総容量(500g)でも290kcal。炭水化物はそこそこありますが、そこまで重たくない数値ですね。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 500g |
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カロリー | 100gあたり58kcal(たんぱく質 0.5g、脂質 0.1g、炭水化物 15.2g、食塩相当量 0g) |
原産国 | 中国 |
輸入者 | 神戸物産 |
保存方法 | -18℃以下で冷凍保存 |
原材料 | マンゴー |