業務スーパーにある『肉味噌』。ご飯にのせるだけでもおいしいし、わりと使いやすそう……と思わせて、かなり刺激的でクセっぽい濃厚テイストの一品です。
米味噌と豚ひき肉の甘旨感に、青唐辛子の爽やかな辛味をプラス。ハマれば重宝するものの、多少アレンジが必要になる場面も多いかな、といったかんじの辛味噌惣菜ですね。
『肉味噌』の価格・内容量は?
業務スーパーにて297円(税込、税抜275円)で販売中。内容量は400g、カロリーは100gあたり217kcal(炭水化物 31.0g、食塩相当量 6.3g)。販売は神戸物産、製造はマスゼン(業スーを運営する神戸物産のグループ会社)。
2018年にチェックした際と比較して、価格やボリュームには変化ありません。製造会社がほくと食品(宮城製粉に吸収合併して消滅)からマスゼンに変わった以外は、原材料も微調整程度。カロリーは微増しています(100gあたり216kcalから217kcalに)。
最近の価格は?
『肉味噌』の値動きをまとめてみました。mitok[ミトク]ではたま〜に最新価格をチェックしているのでご参考にどうぞ。
チェック日 | 参考価格 | 備考 |
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2018年12月 | 297円(約74円/100g) | 400g |
2022年11月 | 297円(約74円/100g) | 400g |
2024年06月 | 375円(約94円/100g) | 400g |
こってり甘くて青唐辛子の爽快な辛み
ご飯にのせたり、野菜や麺類に絡めたり、炒め料理の味付けに加えたりと、そのまま使える冷蔵惣菜です。
米味噌をベースに青唐辛子の酢漬けやラージャン(辛味噌)で味を付け、豚カシラニクを具材にしたもの。味噌のこってりした甘みと青唐辛子の爽やかな辛味が特に際立った、かなり直球に甘じょっぱい味わいです。
辛味噌の舌にピリピリくる刺激感に、豚肉の旨みとにんにくのパンチをプラス。味の各要素がそれぞれに激しく主張する、まとまりは悪いけどインパクトのある濃厚テイストです。
業スーの他のそぼろシリーズと比べると、かなり好みを分ける味ではありますが、ハマる人はハマるやつかと。少量でもガツンと白米がはかどるクオリティですね。
肉味噌うどんに仕上げる
ナスやオクラなどのさっぱり系の具材を加えると、ご飯のおかずにも、汁なしうどんのトッピングにもぴったりのおいしさに仕上がります。
まぁ、逆に言えば、そのまま使うと若干クセのあるハードな甘辛惣菜というところ。軽くアレンジすることも考慮したうえでチョイスしてみてください。
袋タイプなので保存がネック
なお、『肉味噌』は保存性が気になりますね。パッケージが袋タイプなので、少量ずつ使う際に取り出しづらいのがネックとなります。開封してすぐ使い切れるわけでもないですし、別途ビンやタッパーなどの保存容器を用意して、中身を移してしまうのがおすすめです。
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『肉味噌』の特徴をまとめると以下のようになります。
- 粗く挽いた豚カシラニクと辛味噌を合わせた冷蔵惣菜
- 豚肉の旨み、味噌の甘み、青唐辛子の辛みがそれぞれ強い濃厚テイスト
- 目立った変更点はなく、野菜と麺類の味付けや白米おかずに安定して使える
- 使いやすさを重視するなら『鶏そぼろ 甘辛しょうゆ味』(160g・138円)などもおすすめ
商品の評価と詳細情報
内容量 | 400g |
カロリー | 100gあたり217kcal(たんぱく質 7.7g、脂質 6.6g、炭水化物 31.0g、食塩相当量 6.3g) |
製造者 | マスゼン |
販売者 | 神戸物産 |
原材料 | 米みそ(国内製造)、しょうゆ、砂糖、豚カシラニク、たまねぎ、果糖ぶどう糖液糖、醸造調味料、青唐辛子酢漬け、粒状大豆たん白、でん粉、辣醤、食塩、にんにくペースト、香辛料、植物油脂/調味料(アミノ酸)、増粘剤(加工デンプン、キサンタン)、酸味料、着色料(紅麹、ラック)、(一部に小麦・大豆・豚肉を含む) |