業務スーパーで買える低価格帯の白ワイン、失敗しそうでちょっと怖いジャンルですよね。そのなかだと『リシュバロン ブラン』は、一応買ってOKなポジションに入る商品です。
フランス原産のテーブルワイン。原料に4種類のぶどうを使用したというバランスの良い味わいが特徴的です。軽すぎず重すぎない、すっきりしたおいしさが親しみやすい一本ですよ。
『リシュバロン ブラン』の価格・内容量は?
『リシュバロン ブラン』は業務スーパーでは657円(税込、税抜598円)で販売中。内容量は750ml。原産国はフランス、輸入・販売はネスコジャパン。
コスパ(単価)は100mlあたり約88円。業スー品だと『クリスタリンダ プレミアム エクストラフレッシュ シャルドネ』(750ml・602円・約80円/100g)などの格安チリワインに次いで安価な部類に入ります。
ちなみに『リシュバロン ルージュ』(750ml・657円)という姉妹品の赤ワインもラインナップされていますね。
アルコール分は?
アルコール分は12%。適飲温度は10~12℃となっています。冷蔵庫から出したあと、少し常温に置いておくと飲み頃になります。
輪郭が曖昧な味だけどすっきりした柑橘感は良好
グルナッシュ・ブラン、ユニ・ブラン、ソーヴィニヨン、シャルドネの4種ぶどうを配合したという白ワインです。特定の品種の個性は際立っておらず、シャルドネのオーソドックスなベースが各種の香味をまとめているような印象ですね。
淡い黄金色のビジュアルからレモンや青りんごのような香りがふんわり。柑橘っぽさが前に来ます。ラベル裏に記載されているミントっぽさは感じませんが、すっきりした清涼感が強調されているのは確かです。
甘さと苦味は控えめで、酸味が中心となったバランス。ライトボディ寄りのミディアムボディといった趣で、気楽に飲める味です。ただ、輪郭がぼやけていて微かに重たい感じがする風味でもありますね。
無難すぎるけど食中酒としては及第点
清涼な風味でありながら、それなりの飲み応えも感じられます。良くいえば優等生的、悪くいえば中途半端。価格を考えれば十分ではあるものの、無難すぎてこれといった魅力に欠けるのも確かですね。
少し酸味が尖っているので、飲みづらい場合は炭酸水を足してスプリッツァにするとよいかと。単品で飲むよりは、魚介類を使った料理などと一緒に楽しむのがおすすめですよ。
※20歳未満者の飲酒は法律で禁止されています。
商品の詳細情報
内容量 | 750ml |
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アルコール分 | 12% |
原産国 | フランス |
輸入者 | ネスコジャパン |
原材料 | 酸化防止剤(亜硫酸塩) |