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業務スーパーの『国産豚ミックスホルモン』はどうなの? 食べ方・風味・コスパをチェックしてみた

業務スーパーの『国産豚ミックスホルモン』はどうなの? 食べ方・風味・コスパをチェックしてみた

業務スーパーで販売されている『国産豚ミックスホルモン』をご存じでしょうか。

国産豚の白モツ(大腸・小腸)とハツ(心臓)をミックスした冷凍食肉です。白モツは柔らか食感、ハツはコリコリした弾力。下処理済みで臭みも抑えられており、味噌煮込みやホルモン鍋にぴったりの一品ですよ。

目次

『国産豚ミックスホルモン』の価格・内容量は?

冷凍肉食材コーナーで見かける『国産豚ミックスホルモン』は786円(税込、税抜728円)。内容量は1kg。加工・販売はサトウフーズです。

最近の価格は?

『国産豚ミックスホルモン』は時期によっては価格が変動する商品です。mitok[ミトク]ではたま〜に最新価格をチェックしているのでご参考にどうぞ。

チェック日参考価格備考
2019年03月645円(約65円/100g)1.0kg
2022年12月786円(約79円/100g)1.0kg
2024年01月861円(約87円/100g)1.0kg
※品番・販売者・加工者等は異なる場合があります。

ちなみに業スーの冷凍ホルモンには安価なラインとして『国産豚大腸』(約96円/100g)や『国産豚ハツ』(約42円/100g)もありますが、下処理が必要なんです。その手間が省ける本品はコスパ的に妥当と言えるでしょう。

下処理不要! あとは加熱するだけ

調理方法は自然解凍してからレシピに応じて加熱するだけ。下茹で済みなので、ホルモン特有の獣臭さはかなり抜けています。

解凍時に少し臭いますけど、味付けすれば気にならない程度。基本的には下処理不要で使えます。

ただ、肉同士がカチコチに固まって凍っているので、冷蔵庫に一晩は置かないと解凍できないのがネックですね。

旨みはどう?

ボリューム的には国産の白モツがメインで、そこに薄く刻んだハツも混ざっている感じ。定番の味噌煮にすると、白モツはクニクニした柔らかな歯ごたえです。

モツに付いた脂肪は比較的少なく、煮込んでもスープに溶け出す量は控えめ。軽くトロリとした口当たりは楽しめますし、クドさも抑えられて食べやすい印象ではあります。

そこにハツのコリコリした程よく硬い弾力が合わさって、食感の良さはばっちりです。

加熱時のアクはちょい多めですし、全体的に旨味の濃さもそれなりではあるものの、しっかり濃いめに味付けすれば満足度高めの一皿に仕上がります。

炒め調理にも

炒めると弾力食感がより強調される感じ。パッケージ裏には味噌煮、鍋、キャベツ炒めのレシピが記載されてますし、臭みが少ないので他の食材とも合わせやすく、使い道に困ることはありません。

昨今の値上げは厳しいですけど、下処理不要という使い勝手の良さを考えれば、引き続き悪くない選択肢ではありますよ。

特徴をまとめると以下のようになります。

  • 国産豚の白モツとハツを刻んで下処理した冷凍ホルモン
  • 臭みを取った淡白寄りの風味で食べやすいけど、付着した脂も若干少なめ
  • 柔らかさと弾力がバランス良く楽しめる食感と使い勝手は十分優秀
  • 下処理の手間を惜しまず、モツのクオリティをより重視するなら『国産豚大腸』(1kg・961円)がおすすめ

カロリーは?

あまり気にする人はいないかと思いますが、カロリーも確認しておきましょう。

公称値は100gあたり153kcal(たんぱく質 14.5g、脂質 10.6g、炭水化物 0g)。おつまみなら二人で100gくらい。カロリーは気にせずどうぞ!?(レシピ例「簡単!モツ煮こみ」サッポロビール

商品の評価と詳細情報

国産豚ミックスホルモン
総合評価
( 4 )
スクロールできます
内容量1kg
カロリー100gあたり153kcal(たんぱく質 14.5g、脂質 10.6g、炭水化物 0g、食塩相当量 0.1g)
加工者サトウフーズ
原材料シロモツ(国産)、ハツ(国産)
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