業務スーパーで販売されている『北京ダック』をご存じでしょうか。
北京ダック用のアヒル(骨付き合鴨肉)が一羽まるごと詰まった冷凍食肉です。下処理はされているので、オーブンで焼いて切り分けるだけ。それでも調理は大変ですけど、豪快なボリュームと特有の旨みがご褒美感たっぷりの一品ですよ。
価格・内容量は?
『北京ダック』は948円(税込、税抜878円)で販売中。内容量は1kg。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品です。
コスパはいいの?
本品のコスパは約95円/100g。北京ダック用の丸鴨なんて一般スーパーではまず見かけないので、本品が安いかどうかの判断は難しいですね。ただ、通販サイトでも安い商品で160円/100g程度ですから、北京ダックを手頃かつ手軽に試せる珍しい商品かと思います。
最近の価格は?
『北京ダック』は時期によっては価格が変動する商品です。mitok[ミトク]ではたま〜に最新価格をチェックしているのでご参考にどうぞ。
チェック日 | 参考価格(コスパ) | 備考 |
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2023年06月 | 948円(約95円/100g) | 1.0kg |
2024年01月 | 1,185円(約119円/100g) | 1.0kg |
ちなみに、業スーの骨付き合鴨肉としては『合鴨コンフィ』(250g・321円・約128円/100g)もラインナップされています。
どうやって調理するの?
調理はそこそこ面倒です。
まず本品を開封したら冷蔵庫に一晩置いて自然解凍しておきます。次にオーブンを180℃に予熱しておき、クッキングシートを敷いた天板に本品をのせたら30分加熱。
一度取り出して裏返し、滲み出た肉の脂をスプーンなどですくって全体にかけて馴染ませたら、再び30分加熱。しっかりと焼き目がついたら焼き調理は終了です。
そして、皮と身を適当な厚さに切り分けます。皮だけ切ってもいいですし、肉と一緒に厚めにスライスしてもOK。
背骨に沿う感じで縦に深めの切り込みを入れてから、一口サイズになるよう削ぎ切りにしていくと切りやすい印象です。
餃子の皮で包んで食べても旨し!
鴨肉単体で食べてもいいですけど、せっかくなので細切りにしたきゅうりや白髪ねぎと一緒に、甜麺醤を塗ってお好みの皮に包んでいただくのがおすすめです。
パッケージ裏にはカオヤーピン(北京ダックを包む餅皮)の作り方も記載されていますが、こだわらないなら餃子の皮や春巻の皮で代替すればOKですよ。
表面に砂糖と香辛料が軽く塗ってあり、そのまま食べてもほんのり甘辛い風味があります。
柔らかくほぐれる肉質、さらりと切れる脂の旨み、パリッと焼いた皮の香ばしさ。どこをとってもクオリティは上々で、抜群のご褒美感を楽しめます。
美味だけどハードルは高い
『北京ダック』は味も食感も文句なしとはいえ、食材の用意を含めて調理の大変さがネックですね。
少量ずつ切ってアレンジし、普段のメニューに鴨肉レシピをプラスするといった使い方も一応できます。
ただ、味付けもされてますし、基本的には北京ダック専用の食材と考えたほうがよいかと。お祝いやパーティ用途に購入するのがおすすめですよ。
カロリーは?
気になるカロリーも確認しておきましょう。
『北京ダック』は100gあたり250kcal(脂質 18.5g、炭水化物 0.7g)。お召し上がりの際の目安にどうぞ。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 1kg |
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カロリー | 100gあたり250kcal(たんぱく質 20.2g、脂質 18.5g、炭水化物 0.7g、食塩相当量 1.2g) |
原産国 | 中国 |
輸入者 | 神戸物産 |
原材料 | 骨付き合鴨肉、食塩、香辛料、砂糖 |