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業務スーパーの『粗びきサーモンたたき』はどうなの? ネギトロ丼で旨み・食感を確かめてみた

業務スーパーの『粗びきサーモンたたき』はどうなの? ネギトロ丼で旨み・食感を確かめてみた

業務スーパーで販売されている『粗びきサーモンたたき』をご存じでしょうか。

サーモントラウトの冷凍ミンチです。ペースト状のなめらかな舌触りの中に、大粒の魚肉の食感が混じる粗挽きタイプ。味も食感も申し分ないクオリティで、ご飯のお供にぴったりのおいしさですよ。

目次

内容量・価格・コスパは?

『粗びきサーモンたたき』は業務スーパーでは537円(税込、税抜498円)で販売中。内容量は200g。販売者は極洋、製造者は極洋フレッシュ。サーモントラウトの原料原産地は製造ロットごとに異なっているようで、今回はトルコから輸入されたものでした。

コスパ(単価)は100gあたり約269円。冷凍サーモンたたきは一般スーパーでは珍しく、通販サイトで350円/100g程度から見かけるぐらい。安めと言ってよい価格設定かと思います。

同じメーカーで銀鮭を使用した商品、『サーモンたたき』(200g・645円・約323円/100g)もラインナップされています。そちらよりも本品のほうが安価なポジションですね。

使い方は?

まずは冷蔵庫に1~2時間置くか、袋のまま流水に当てるなどして、しっかり完全解凍しましょう。あとは中まで解凍できたか身をほぐして確かめたら、そのまま各種料理に使ってOKです。

開封して空気に当たった状態で置いておくと品質が落ちやすくなります。袋に入れたまま解凍するか、開封してしまった場合はラップなどをかけておくのが無難です。

味と食感は?

生食用のサーモントラウトたたきです。しっとりなめらかにほぐされており、小骨も処理されていて口当たりは良好。脂のりは程よい感じで、こってり濃厚ではないけどクドさがなくて食べやすい印象です。

さっぱりした旨みの中に甘口寄りのほんのりとしたコクを感じる味わい。油脂と鮭エキスで旨みを足してますけど、味付けなしで食べると比較的あっさりした感覚があります。サーモンねぎとろ丼にする場合、醤油を足して風味を引き立てるのが基本になるかと。

ユッケ風アレンジでおつまみにも使える

ふんわりした口当たりの中に大粒の魚肉感が混じる粗挽き食感が個性的。食感の良さを楽しむなら、ごま油などで味付けして卵黄とアボカドをあわせるユッケ風アレンジがおすすめです(「アボカドとサーモンのユッケ風」ダイエー)。

刺身用の切り身を使うのに比べて食感に変化が出ますし、おつまみ適性が高いおいしさに仕上がります。生食用なのでレシピの幅は狭めですけど、ご飯おかずにもお酒のお供にも活用できる、コスパ良好な一品ですよ。

カロリーは?

カロリーもチェックしておきましょう。

『粗びきサーモンたたき』は100gあたり219kcal(脂質 16.5g、炭水化物 5.2g)。写真の分量で100g。ちょうど半量ですね。ごはん1杯(200g=約290kcal)と合わせた場合は509kcal程度。召し上がる際の参考にどうぞ。

商品の評価と詳細情報

粗びきサーモンたたき
総合評価
( 4 )
内容量200g
カロリー100gあたり219kcal(たんぱく質 12.3g、脂質 16.5g、炭水化物 5.2g、食塩相当量 0.1g)
製造者極洋フレッシュ
販売者極洋
原材料サーモントラウト(養殖)、植物油脂、鮭エキス/加工でん粉、トレハロース、pH調整剤、酸化防止剤(V.C、V.E)、(一部にさけ・大豆を含む)
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