業務スーパーの冷蔵スイーツで『カスタードプリン』という商品はご存知でしょうか。
1リットルの牛乳パックにまるごとプリンが詰まった一品です。基本的には王道のカスタードプリンで、プッチンプリン系のチープなお子様テイスト……かと思いきや、「安っぽいけど意外と大人っぽい」という不思議なバランスなんです。
価格・内容量は?
チルドデザートコーナーで見かける『カスタードプリン』は235円(税込)。いわゆる「牛乳パックデザート」シリーズのひとつですね。内容量は1kg。製造者は豊田乳業です。
最近の価格は?
牛乳パックデザート『カスタードプリン』は価格が安定した商品ですが、徐々に値上げの階段は上っているようです。mitok[ミトク]ではたま〜に最新価格をチェックしているのでご参考にどうぞ。
チェック日 | 参考価格 | 備考 |
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2016年04月 | 210円 | 1.0kg |
2019年05月 | 235円 | 1.0kg |
2024年01月 | 311円 | 1.0kg / 品番 94539 |
2024年1月追記)2016年にご紹介した際と比べると、24年プライスは50%ほどの値上げになっていますね。それでもなお安く感じるのはさすが業スー価格って感じですけど……。
食べ方は?
食べ方といっても、そのまま食べればいいんですけど、やはりパッケージが特殊である以上、気になりますよね。
開封すると直方体のプリンがズモモモっと出てきまして、基本はこのまま食べやすいサイズにカットしていただく感じです。ちなみに加熱して溶かしてから型に入れて冷やせば、一応プリンらしい形状にアレンジすることもできますよ。
どんな味なの? 食感は?
基本は砂糖と卵の甘さでシンプルにまとめた方向性で、全体としてはプッチンプリン的な昔懐かしい駄菓子感がありますね。
チープなのに甘さ自体は微妙に抑えたバランスで、その中からカラメル風のビター感がじんわり主張し、意外と後味は大人っぽいのが個性的です。
食感は張りの弱いもったりムニャっとした口当たりで、柔らかいけど口の中でもたつく感じもこれまた独特です。
案外食べやすいけど決め手には欠ける半端な味わいで、パーティに出してワイワイ盛り上がる用途以外ですと、地味~に食後のおやつとしてチマチマ消化するしかない印象ですね。
特徴をまとめると以下のようになります。
- 味も食感も独特のバランスに仕上がった、大ボリュームなカスタードプリン
- ベタッとチープな味わいなのに、甘味自体は強すぎず、後味も意外とビター
- ジャンクな美味しさにも上品なスイーツ感にも偏らない不思議な味
- もったり食感さえ気にならなければ食べやすいけど、中途半端さは否めない
商品の評価と詳細情報
内容量 | 1kg |
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カロリー | 100gあたり114kcal(合計1140kcal) |
製造者 | 豊田乳業 |
販売者 | 神戸物産 |
原材料 | 果糖ぶどう糖液糖、脱脂粉乳、植物油脂、加糖卵黄(卵を含む)、バターミルクパウダー、卵黄油、乳等を主要原料とする食品、酵母エキス、デキストリン/ゲル化剤(加工デンプン、増粘多糖類:大豆由来)、乳化剤、香料、カロチン色素 |