業務スーパーの冷凍肉惣菜コーナーで見かける『合鴨ロース』、かなりおすすめなんですよねぇ。
合鴨肉を調味液に漬けたのち燻製したもの。脂身の旨味とスモーキーな香りがとにかく濃厚でして、晩酌のお供に最高だし、鴨南蛮にも申し分ないし、普通に肉おかずとしても優秀。それに安いのがうれしいんです!
『合鴨ロース』の価格・内容量は?
冷凍食品コーナーで見かける『合鴨ロース』は257円(税込、税抜238円)。内容量は190g、神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品です。
最近の価格は?
『合鴨ロース』の価格は比較的安定していましたが、コロナ禍以降、微妙に値上げ傾向にあるようです。mitok[ミトク]ではたま〜に最新価格をチェックしているのでご参考にどうぞ。
チェック日 | 参考価格 | 備考 |
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2017年09月 | 253円(約133円/100g) | 190g |
2021年12月 | 257円(約135円/100g) | 190g |
2024年01月 | 278円(約146円/100g) | 190g |
2024年06月 | 278円(約146円/100g) | 190g |
まぁ、値上げ傾向にあるとはいっても、2017年から2024年にかけて+25円ほどであれば十分許容範囲でしょう。
ちなみに、加工鴨肉は一般スーパーの安い商品でも約190円/100gほどだったりするので、『合鴨ロース』がお得な部類であるのは確かですね。
解凍方法・食べ方は?
使い方は冷蔵庫に1~2時間置いて半解凍してから、お好みの厚さにスライスするだけ。急ぐ場合は袋ごと流水に当てて解凍してもOKです。
素材の旨味が濃厚な食材なので、基本的には別途味付けや下ごしらえをせずそのまま料理に使えます。
どんな味わい? 旨みが濃い?
味も食感も、以前と印象はほとんど変わらず。赤身はむっちりした肉厚感と同時に、きめ細かい繊維感のほぐれるような歯ざわりが楽しめます。
脂身はトロリとした口当たりで、パンチのある旨味が全開。全体にスモーキーな香りも強く、手が止まらないリッチな味わいです。
鴨南蛮風もおすすめ
ご飯のおかずやおつまみに、単品でもばっちり優秀。ただ、脂の甘みがかなり濃厚なので、一気に食べると若干くどい印象もあります。その場合はそばやうどんにあわせて鴨南蛮にするのがおすすめ(好きなだけ使って豪勢に!)。
鴨肉に馴染みが薄い方でも、気軽にチョイスできる優秀食材ですよ。
特徴をまとめると以下のようになります。
- 中国産の合鴨肉を味付けして燻製にした冷凍肉食材
- 赤身の繊細な食感と脂身の濃厚な旨味で、単品でもご褒美感があるクオリティ
- 半解凍して薄く切るだけでおつまみやオードブルにがっつり活躍してくれる
- スパイシーな味付けが好みなら『合鴨パストラミ』(190g・257円)がおすすめ
カロリーは?
気になるカロリーも確認しておきましょう。
公称値は100gあたり283kcal(たんぱく質 12.1g、脂質 24.7g、炭水化物 0.2g、食塩相当量 1.9g)、総計(190g)では約538kcalです。
1切れ20gほどとした場合は約57kcal、鴨南蛮に3切れ使ったら約171kcalです。ご参考ていどにどうぞ。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 190g |
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カロリー | 100gあたり283kcal(たんぱく質 12.1g、脂質 24.7g、炭水化物 0.2g、食塩相当量 1.9g) |
原産国 | 中国 |
輸入者 | 神戸物産 |
原材料 | 合鴨肉、食塩、こしょう/ポリリン酸Na、酸化防止剤(V.C)、発色剤(亜硝酸Na) |