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業務スーパーの “お赤飯キット(2合用)” はどう? 作り方や味わいをチェックしてみた

業務スーパーで販売されている『赤飯』をご存じでしょうか。

炊飯器やレンジで調理できるタイプの赤飯の素です。豆、無洗米、煮汁、ごま塩がセットになっており、別途食材を用意する必要なし。クオリティは普通ですけど、3~4人前の大盛りボリュームで食べたい時には便利ですよ。

目次

業務スーパー|赤飯 3〜4杯分(2合用)|289円

業務スーパーにて289円(税込、税抜268円)で販売中のお赤飯キットです。内容量は753g(赤飯用の煮汁390g、無洗米280g、赤飯用の豆80g、ごま塩3g)。カロリーはお茶碗1杯分(約180g)あたり170kcal(脂質 0.8g、炭水化物 34.8g)。製造・販売は宮城製粉(業スーを運営する神戸物産のグループ会社)。

調理方法は?

調理方法は電気炊飯器とレンジの2種類。炊飯器の場合、ごま塩以外の材料をすべて投入したらそのまま機器の調理時間に従って炊飯するだけ。炊き上がったら軽く混ぜて5分ほど蒸らせば完成です。

レンジ調理の場合、大きめの耐熱容器に材料を豆、無洗米、煮汁の順番に入れて約30分漬けておきます。あとは軽くラップをしてレンジ(500W)で約13分加熱し、そのままレンジ庫内で5分ほど蒸らせばOKです。

どんな風味?

無洗米のもち米に塩気が付いた煮汁とささげ豆のセット。最後にごま塩を振れば、いたってオーソドックスな赤飯が出来上がります。着色料を使用しているせいか、若干色合いが薄めですけど、風味は問題ありません。

もち米はふっくらもっちりした強めの弾力。おこわらしいしっかりした口当たりです。ささげ豆は柔らかすぎない密度感のあるほっくり食感。淡白ながらもじんわり旨みが引き立つ味わいも及第点ですね。

全体的にそつのないおいしさなので、問題は使い勝手でしょうか。ボリュームは2合(3~4人前)で、一度に調理することを想定したパッケージ。1食分だけ用意する、といった作り方がしづらいのが気になります。

調理自体は簡単ですけど、洗い物も出ますし、一般的な容器入りレトルト赤飯のほうが使い勝手は上ですね。クオリティも他の商品と大して変わらないので、一度に多めの赤飯を消費したいときに向いている選択肢ですよ。

特徴をまとめると以下のようになります。

  • もち米の無洗米、煮汁、ささげ豆、ごま塩がセットになった赤飯の素
  • しっかりした弾力と特有の旨みがある手堅いおいしさ
  • 目立った欠点はないけど、普通のレトルト赤飯と大差ない平均的なクオリティ
  • 少量ずつ調理しづらいパッケージなので、家庭で多めに消費するときに選びたい

商品の評価と詳細情報

赤飯 3〜4杯分(2合用)
総合評価
( 4 )
内容量753g(赤飯用の煮汁390g、無洗米280g、赤飯用の豆80g、ごま塩3g)
カロリー約180gあたり170kcal(たんぱく質 4.8g、脂質 0.8g、炭水化物 34.8g、食塩相当量 0.4g)
販売者宮城製粉
原材料【赤飯用の煮汁】食塩/着色料(紅麹、フラボノイド)【無洗米】もち米(国内産複数原料米)【赤飯用の豆】ささげ豆(中国)/乳酸Ca【ごま塩】黒ごま、食塩、砂糖、でん粉/調味料(アミノ酸等)
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