業務スーパーの『チキンのトマト煮』。骨付き鶏もも肉をトマトソースでホロホロに調理した惣菜です。洋風煮込みの鉄板のひとつですね。
業スーの肉系惣菜のなかではちょっと地味寄りの味付け。とはいえ、レンジ調理OKで手軽に用意できますし、アレンジ用途での使いやすさもシリーズのなかで際立った利点ですよ。
『チキンのトマト煮』の価格・内容量は?
チルド惣菜コーナーで見かける『チキンのトマト煮』は311円(税込、税抜288円)で販売中。骨付き鶏もも肉が2本入っており、内容量は未記載(編集部での実測値は434g)。
販売は神戸物産、製造は宮城製粉(業スーを運営する神戸物産のグループ会社)です。
最近の価格は?
『チキンのトマト煮』は時期によっては価格が変動する商品です。mitok[ミトク]ではたま〜に最新価格をチェックしているのでご参考にどうぞ。
チェック日 | 参考価格 | 備考 |
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2017年01月 | 247円 | 2本 |
2022年10月 | 311円 | 2本・約434g |
2024年01月 | 365円 | 2本 |
2024年06月 | 375円 | 2本 |
2024年6月追記)コロナ禍以降、徐々に値上げは続いており、2024年6月時点では2017年と比べると52%ほどの値上げになっていますねぇ。
この間、パッケージデザインのリニューアルや原材料の微調整などはありましたが(写真は2017年当時のもの)、商品全体としては大きな変化はありませんね。
調理は電子レンジで
調理方法は袋のまま熱湯に入れて約5分加熱するか、耐熱容器に移してラップをかけてレンジ(500W)で約3分チンするだけ。
鶏肉以外の具材は入っていないので、野菜など好みで適当な付け合せを追加するのもおすすめです。
どんな味? 食感は?
皮目から軟骨まで箸で簡単にほぐせるほど、しっかりと煮込まれた柔らか食感が特徴です。
ほどよい脂っこさによるトロリとした口当たりと、口の中でホロッとほぐれる歯ざわりの良さは、以前と変わらず安定のクオリティです。
トマトソースは優しい酸味で、玉ねぎや人参の香味を効かせたあっさりタイプ。
冷蔵肉惣菜のシリーズはこってりした味付けの商品が多いので、その中では上品系のポジションと言えるでしょう。人によっては物足りないものの、普通にご飯おかずを張れる旨みがあります。
リゾットアレンジがおすすめ
残ったソースはパンにつけて食べたり、チキントマトリゾットにアレンジしたりすると美味しく消費できます。
鶏肉1本分のお肉をほぐして、お茶碗1杯分のご飯を投入し、かき混ぜたあとチーズをのせてチンするだけでOKです。
素材の旨みを活かしたバランスの良い味わいで、ワインのお供にも食卓のメインにも活用できる一品ですよ。
『チキンのトマト煮』の特徴をまとめると以下のようになります。
- アメリカ産の骨付き鶏もも肉をトマトソースで煮込んだ惣菜
- 鶏肉の旨みを香味野菜で引き立てた、あっさり系ながら風味豊かな味わい
- 甘みも酸味も控えめでクセがなく、好みを選ばないおいしさ
- がっつり系の味付けが好みなら『スパイシーカレーチキンレッグ』(2本・386円)がおすすめ
カロリーは?
気になるカロリーも確認しておきましょう。
公称値は100gあたり188kcal(たんぱく質 14.3g、脂質 12.3g、炭水化物 3.2g)。高たんぱく低糖質系ですね。
チキン1本(約217g・ソース込み)あたりでは約408kcalです。1食分の惣菜としては十分なカロリーでしょう。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 2本 |
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カロリー | 100gあたり188kcal(たんぱく質 14.3g、脂質 12.3g、炭水化物 3.2g、食塩相当量 0.7g) |
製造者 | 宮城製粉 |
販売者 | 神戸物産 |
原材料 | 鶏肉(アメリカ産)、トマトペースト、たまねぎ、砂糖、食塩、植物油脂、醸造調味料、にんじんエキス、でん粉、香辛料/増粘剤(加工デンプン、キサンタン)、調味料(アミノ酸等)、甘味料(ソルビトール)、(一部に大豆・鶏肉を含む) |