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業務スーパーの焼鳥『鶏皮串』はどう? 脂加減・旨み・コスパをチェックしてみた

業務スーパーで販売されている『鶏皮串』をご存じでしょうか。

10本入りの冷凍焼き鳥です。味付けされていないタイプなので、お好みで塩で食べてもタレで食べてもOK。比較的脂っこすぎず、手軽なビールおつまみが欲しいときには鉄板の選択肢ですね。

目次

『鶏皮串』の価格・コスパは?

冷凍食品コーナーで見かける『鶏皮串』は386円(税込、税抜358円)。内容量は270g、冷凍の皮串が10本入っています。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品です。

最近の価格は?

『鶏皮串』は時期によっては価格が変動する商品です。mitok[ミトク]ではたま〜に最新価格をチェックしているのでご参考にどうぞ。

チェック日参考価格備考
2019年08月300円(30円/1本)10本・270g
2022年12月386円(約39円/1本)10本・270g
※品番・販売者・加工者等は異なる場合があります。

2019年にチェックした際は300円(税込)だったので、約28%の値上がり。コスパ(単価)は100gあたり約143円。大ボリューム品の『焼きとり 皮串』(1.35kg・1,706円・約126円/100g)に比べると、コスパ的には若干見劣りするポジションです。

調理方法は?

好みの方法で再加熱すれば食べられるスチーム加熱済みの商品です。パッケージ裏に記載された目安によると、中火にかけたフライパンに入れ、フタをした状態で5~6分熱して解凍したあと、仕上げに焼き目がつくまで加熱するのがおすすめ。

短時間で済ませたい場合、電子レンジで数分チンして解凍したあと、フライパンで片面1分ずつ焼いてもOKです。

味は? やっぱりこってり?

いたって平均的な大きさと厚みの鶏皮。むっちりした柔らかな弾力食感です。クニクニした硬さと歯ごたえは控えめで、もちもち感に寄ったタイプですね。

タレを絡めて焼き上げれば、焼き目のカリッとした歯ざわりもしっかり楽しめます。

じわじわ弱火で焼く場合は別ですけど、脂の量は比較的おとなしい印象。数本食べた程度でもたれるほど重くはありません。

それでも特有のこってりした旨味は十分。味付けしないでそのままだとさすがに単調ですけど、シンプルに塩を振るだけでも、醤油で香ばしく仕上げてもおいしく食べられます。

串から抜いて揚げ焼きにしてカリカリ系の食感に仕上げたり、甘辛系の味付けでご飯おかずにしたりするのもアリ。好みのアレンジで楽しめて、かつ1~2回の晩酌で食べ切りやすいボリュームのおかげで、相変わらず鶏皮系の中では最もチョイスしやすい一品ですよ。

特徴をまとめると以下のようになります。

  • スチーム加熱後に冷凍された、タレ無しの冷凍鶏皮串
  • 多少ばらつきはあるけど食べごたえのあるサイズ感で、旨味も十分濃いめ
  • 脂っこすぎず、臭みも感じず、ボリューム的にもチョイスしやすいおつまみ食材
  • 味付け済みの手軽さを重視するなら『炭火鶏皮串 5本』(135g・181円)がおすすめ

カロリーは?

鶏皮を食べるのに気にする人がいるかは不明ですが、カロリーもチェックしておきましょう。

公称値は100gあたり444kcal(脂質 43.7g)、1本(27g)あたりでは約120kcalです。カロリー的には1本でけっこうな……!(鶏皮好きmitok編集スタッフとしては何本でも食べたいのですけど)

商品の評価と詳細情報

鶏皮串
総合評価
( 4 )
スクロールできます
内容量270g(10本入)
カロリー100gあたり444kcal(たんぱく質 5.9g、脂質 43.7g、炭水化物 2.1g、食塩相当量 1.0g)
原産国中国
輸入者神戸物産
原材料鶏皮、しょうゆ(小麦・大豆を含む)、タピオカでん粉、砂糖、食塩/ポリリン酸Na、炭酸Na、重曹、酸味料
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