
業務スーパーにある大ボリューム調味料だと、『銀の胡麻ドレッシング』は当たりの部類に入る一品ですね。オーソドックスだけど飽きが来ない、定番タイプのおいしさです。
1リットルのごまドレッシングという手を出しづらい商品ながら、キュッとくる酸味とまろやかな甘みが絶妙なバランスで、後味もけっこう上品なんです。
『銀の胡麻ドレッシング』の価格・内容量は?

『銀の胡麻ドレッシング』は537円(税込、税抜498円)で販売中。内容量は1リットル。販売は神戸物産、製造は秦食品(業スーを運営する神戸物産のグループ会社)。
コスパ(単価)は100mlあたり約54円。ごまドレッシングは一般スーパーだと大抵は100円/100ml前後、安くても70円/100ml程度。そこそこ安価と見てよさそうです。
ちなみに業スーのボトル調味料には『すりおろし玉ねぎドレッシング』や『胡麻醤油ドレッシング』(1L・451円・約45円/100ml)などもあります。本品は業スー品のなかだとちょい高めのポジションですね。


甘すぎず酸っぱすぎずで親しみやすい味

ごまドレッシングとしてはクセがないタイプ。王道のさっぱり濃厚テイストです。個性よりも活用度の高さを重視する方向けの商品かもしれません。
程よい甘さと刺激感を控えた酸味。ごまの香ばしさは十分出ているけど、旨み自体はおとなしめです。コクが弱いぶんキレは良いのが特徴的ですね。

とろみは比較的弱めで、さらっとした口当たり。オイルの脂っこさもわりあい穏やかです。全体的に軽やかで、たっぷり使ってもしつこくなりづらいかんじ。
とくにトマトなどの清涼感が強い野菜とは好相性。風味が重たくならず、フレッシュな酸味を引き立ててくれます。
シーフードサラダやさば味噌風アレンジにも

お酢の主張やマヨネーズっぽい酸味のキツさを抑えたまろやか系で、サラダであれば全般的に合います。シーフード系に合わせても違和感がありません。

大量消費したい場合はサバの味噌煮風アレンジですね。サバの半身(2枚)を半分にカットして切り込みを入れ、長ねぎと一緒に本品(大さじ5)と水(1/2カップ)で煮込むだけ。トロトロ食感と濃すぎない甘旨感が楽しめます。
コクを出すためか米味噌やしいたけエキス、かつお節なども加えているようですが、わりと素直な味わいです。開封後は1ヶ月以内に使い切りたいところですが、活用度の高さを考えれば大ボリューム調味料のなかでも安心して買える一品ですよ。
カロリーは?

『銀の胡麻ドレッシング』は100mlあたり408kcal(脂質 38.7g、食塩相当量 3.8g)。大さじ1杯(15ml)だと約62kcal。わりとカロリーがあるのでご注意を。
商品の詳細情報
内容量 | 1000ml |
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カロリー | 100mlあたり408kcal(たんぱく質 3.6g、脂質 38.7g、炭水化物 11.1g、食塩相当量 3.8g) |
製造者 | 秦食品 |
販売者 | 神戸物産 |
原材料 | 半固体状ドレッシング(食用植物油脂、加糖卵黄、その他)(国内製造)、しょうゆ、ごま、食用植物油脂、砂糖、醸造酢、食塩、しいたけエキス、米みそ、かつお節エキス/調味料(アミノ酸)、甘味料(ソルビトール、スクラロース)、糊料(増粘多糖類)、香辛料抽出物、(一部に卵・小麦・大豆・ごまを含む) |