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やっぱりかき氷シロップはどれも同じ味っぽいけど、ソーダで割ると美味しい

いつもの業務スーパー巡回ルートをパトロールしていると、「かき氷シロップ」が出現していました。

そういえば以前、かき氷シロップの味は全部同じって話を聞いて本気で驚いたもんです。言われてみれば……と納得できるものの、実際に試してみたいな〜とは思っていたので買ってみることに。

ブルーハワイ、レモン、イチゴ、メロンの4種類。ペロっとやってみると……、なるほど!

目次

原材料表示の違いは「着色料」だけ

業務スーパーで購入したかき氷シロップはフジコーポレーションのもの。ブルーハワイ、レモン、イチゴ、メロンの4種類が販売されており、各90円(税込)でした。各商品の原材料名表示を確認すると、違いは「着色料」くらい。

市販の家庭用かき氷シロップには当然、果汁入りもありますが、本商品は「ぶどう糖果糖液糖、酸味料、香料」で風味を出す無果汁タイプ。ということは、例年話題になる「味が同じシロップ」の可能性が高いわけですね。

というわけで、mitok編集部の近くをうろついていた人もつかまえて、味比べしてみました。

「ねーねー、このかき氷シロップ、舐めてみて」

 というわけで結論的な。

「香り」はすべて違う!

まずは香りだけチェック。ブルーハワイ、レモン、イチゴ、メロン、すべて異なる、確かに覚えのある香りです。

試した人はみな香りの違いは認識しました。

「味」はすべて同じ気がする!

厄介だったのが味の差。

  • 香りをかぎながら舐めると、それぞれの味に感じる
  • 香りをかがないように舐めると、すべて同じ味のように感じる

自信をもって「全部味が違うじゃないですか」とドヤ顔した人も、香りをかがないように(息を止めて)舐めさせてみると、「同じ気がする……」。

多くのニュースサイトやブログなどで指摘されているとおり、「商品名・シロップの色・香り」の違いによって味が違うように錯覚しているだけっぽい。

  • すべてのシロップを混ぜても、同じ味のように感じる

各人、自らの味覚に不安を覚えながら、「味はすべて同じはず……ブルーハワイは違うような気もするけど……錯覚サッカク……」と言い聞かせ、テイスティングを終えた次第です。

かき氷シロップはソーダで割ったらおいしい

かき氷シロップはソーダで割ったらおいしいのでは? と思ったら、商品説明ラベルに「冷たい炭酸水で5程度に割っていただくとお好みの炭酸水としてお楽しみいただけます」。

素直に飲めば、それぞれの風味のソーダになっておいしいですね! ピュアなココロで飲めばいいんです!

4色のシロップを混ぜてみたところ、こんなカラーの炭酸水に。

事情を知らない部外者がいたので飲ませてみました。

「青りんごの味がしますね!」

困るんですけど、そういうの……。

<参考リンク>
フジコーポレーション|かき氷シロップ

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