業務スーパーの冷凍食品にはハッシュドポテトが地味に種類豊富なのをご存知でしょうか。カナダ産の箱型パッケージが2種類、ベルギー産の袋パッケージが2種類あるのですが、今回は後者のベルギー産『丸型ハッシュドポテト』『ハッシュブラウン』をご紹介いたします。
ハッシュドポテトとハッシュブラウンはほぼ同じ料理ですが、どのあたりが違うポイントで、結局どちらが高コスパで美味しいんでしょうか。気になったので試してみました!
業務スーパー|丸型ハッシュドポテト|189円
おすすめ度 ★★★☆☆
業務スーパーの冷凍コーナーで販売中。内容量は500gで、価格は189円(税込)です。無骨なパッケージの業務用食品が並ぶ店内ではちょっと珍しく、可愛らしいデザインがなされています。
原産国はベルギー。原材料表示を見るに、じゃがいもの他に玉ねぎが多めに使われているようです。着色にターメリックを使ってるんですね。
そのせいかビジュアルはやや黄色っぽい感じ。調理方法はフライパンで揚げるか、オーブントースターで12分ほど加熱すればOKです。
肝心のお味ですが、ホクッとして玉ねぎの香りがハッキリ立っているのが特徴的! ポテトの風味自体が控えめでさっぱりした味わいのせいか、余計に玉ねぎが強く感じます。食感は及第点ですが、冷めるとボソボソしがちかも。朝食に添える分には良いけど、飽きてもアレンジしづらいし、活用度はちょっと低めでしょうか?
業務スーパー|ハッシュブラウン|159円
おすすめ度 ★★★★☆
一方こちらは並んで陳列されていた、やはりパッケージが可愛らしい『ハッシュブラウン』です。同じく500gの内容量で、価格は159円(税込)とちょっとお安め。
こちらは玉ねぎを入れず、ストレートにじゃがいもとポテトフレークで仕込んであるようですね。調理方法は『丸型ハッシュドポテト』とほとんど同じで、フライパンで3分程度揚げるか、オーブントースターで一度裏返しつつ合計12分ほど長めに加熱します。
長さは約12cm。かなりの大きめサイズで、8枚入っていました。1、2枚でもけっこう食べ応えがありますね。
オーブントースターで加熱して、『丸型ハッシュドポテト』と一緒に並べるとこんな感じ。味付けはケチャップかマヨネーズ、合わせてオーロラソース風にしても美味しいですね。
どっちがおすすめ?
いざ食べてみると、食感はハッシュブラウンのほうがネットリとしたポテト感アリ。より油の旨味とポテトの香りが引き立っており、ベルギー産ながらアメリカンな感じの食べ物ですね。ハッシュドポテトと聞いて普通想像するのは、こういう美味しさかもしれません。
こちらはフライパンで油で揚げ調理したもの。いずれも揚げたほうがカリカリホクホク感が際立って更に美味しくなりますが、個人的にはグラム単価が安いのもあり、やはり『ハッシュブラウン』に軍配を上げたくなりますね~。
冷凍庫に常備するだけで毎日の朝食の満足度がワンランク上昇する満足惣菜。玉ねぎ入りのしっかり風味が好きなら『丸型ハッシュドポテト』を、旨味たっぷりのカリホクポテトをガツンと楽しみたいなら『ハッシュブラウン』がオススメです!