
業務スーパーにあるパスタソース類、格安のオリジナル商品が多いんですよね。そのなかだと『大盛カルボナーラ』は、ちょっとハズレ寄りの商品かもしれません。
卵黄やチーズの香りはあるけど、味付けは妙に薄め。風味自体はちゃんとカルボナーラなので、細めのパスタに絡めるといった工夫を加える前提であれば、一応買ってOKです。
目次
『大盛カルボナーラ』の価格・内容量は?

業務スーパーにて212円(税込)で販売中。3袋セットのレトルトパウチで、1袋当たり170g入りです。販売は神戸物産、製造は宮城製粉(業スーを運営する神戸物産のグループ会社)。
最近の価格は?
『大盛カルボナーラ』の値動きをまとめてみました。mitok[ミトク]ではたま〜に最新価格をチェックしているのでご参考にどうぞ。
チェック日 | 参考価格 | 備考 |
---|---|---|
2019年08月 | 212円(約71円/1食) | 510g(170g×3食入) |
2025年03月 | 257円(約86円/1食) | 510g(170g×3食入) |
どことなく薄味寄りのカルボナーラ

調理方法は袋のまま湯せんで約4分温めるか、耐熱容器に移してラップをし、500Wの電子レンジで約2分加熱すればOK。
ピリッと立った黒胡椒と、細切れベーコンの香ばしさ。クリーミィなベースに程よい旨味と刺激感が足され、全体の風味の輪郭で言えば、確かにおなじみのカルボナーラなんです。

なのにパスタに絡めた途端、奥行きとコクが感じられない、ポイントに欠けた平板な味わいに。ベースのベシャメル自体が弱いのか、チーズや卵黄が足りないのか、ナショナルブランドのカルボナーラに比較して一段薄味な印象は否めません。
通常は濃厚なあの味を期待しますよね? 少しでもカルボナーラ感を期待するのであれば、1.4mm程度の細いパスタと合わせるのがおすすめです。
特徴をまとめると以下のようになります。
- ベシャメルベースにベーコンやチーズを加えた、一般的なレトルトカルボナーラ
- 黒胡椒のスパイス感とベーコンの風味は立っているのに、ソース自体のコクが弱め
- 卵の旨味やチーズの酸味が平板で、甘味なども立たないため、太いパスタに絡めるとかなり薄味に感じる
- なるべく細いパスタに絡めたり、粉チーズなどを加えてリゾットやドリアにアレンジするのがおすすめ
商品の評価と詳細情報
大盛カルボナーラ

内容量 | 170g×3袋 |
カロリー | 1袋当たり136kcal |
製造者 | 宮城製粉 |
販売者 | 神戸物産 |
原材料 | 乳等を主要原料とする食品、ベシャメルソースベース(小麦粉、植物油脂)、ベーコン、小麦粉、食塩、砂糖、ナチュラルチーズ、香辛料、鶏肉だし、卵調味料/トレハロース、調味料(アミノ酸等)、甘味料(ソルビトール)、増粘剤(キサンタン)、発色剤(亜硝酸Na)、着色料(カロチン、コチニール)、香料、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆・鶏肉・豚肉を含む) |