業務スーパーにある『サーモンフライ』はおかずの優等生? サクサク度・味付け・脂のりをチェックしてみた
業務スーパーで販売されている『サーモンフライ』をご存じでしょうか。
鮭の切り身を衣に包んだ冷凍魚介揚げ物です。脂のりが良い、しっとりなめらかな口当たりが個性的。旨味もけっこう濃いめですし、おかず用途にはリピートしてもいいぐらいに優秀な一品ですよ。
『サーモンフライ』の価格は?
『サーモンフライ』は業務スーパーでは516円(税込、税抜478円)で販売中。冷凍魚介フライが10枚入って、内容量は500g(1枚50g)。原産国は中国、輸入者はエムアイティージャパン、販売者はミホウジャパン。
以前紹介した際の商品は429円(税込)だったので、20%ほどの値上がり。コスパ(単価)は100gあたり約103円。一般スーパーではあまり見ない鮭フライ。白身魚のフライ系は『助宗だらのお弁当用白身フライ』(500g・375円・75円/100g)など手頃な商品が多いので、業スー品のなかではちょい高めのポジションになります。
『サーモンフライ』の調理方法は?
170~175℃に熱した油で凍ったままの本品を2~3分揚げるだけ。それほど厚みのある商品ではないので、フライパンに敷いた少量の油で揚げ焼きにしてもOKです。こんがりきつね色になる程度を目安にしっかり加熱しましょう。
『サーモンフライ』の味・食感は?
衣はパン粉のサクサク食感がメインの口当たり。小さめにカットされたサーモンに比べると、若干厚くて重たく感じるバランスです。サーモンは結構脂がのっており、魚介揚げ物としては比較的ご褒美感のある口当たりですね。
厚めの衣が吸った揚げ油と相まって、こってりした印象は否めないものの、おかず用途にはばっちりの濃厚感です。以前はあっさりした風味でしたが、旨みも風味も気持ち強くなった感じ。さっぱり系が多い魚フライのなかでは珍しいタイプかと思います。
味付けは軽く塩で調えられた程度です。そのままでも白米がすすむ味ですけど、脂が強いので若干くどく感じてくるかも。タルタルソースを合わせると爽やかに仕上がって、おかずレベルがより高い一品に仕上がりますよ。
『サーモンフライ』のカロリーは?
カロリーもチェックしておきましょう。
『サーモンフライ』は1枚(50g)あたり74kcal(脂質 1.6g、炭水化物 8.7g)。おかずにする際の参考にどうぞ。
この商品のおすすめ度は?

商品名 サーモンフライ(ミホウジャパン)
参考価格 516円
おすすめ度
■内容量|500g(10枚入) ■カロリー|1枚あたり74kcal(たんぱく質 6.2g、脂質 1.6g、炭水化物 8.7g、食塩相当量 0.4g) ■販売者|ミホウジャパン ■原産国|中国 ■輸入者|エムアイティージャパン ■原材料|さけ(外国産又は国産)、衣(パン粉、小麦粉、小麦でん粉、食塩、大豆たん白、大豆油、コーンスターチ、香辛料)/増粘剤(加工でん粉、グァーガム、キサンタンガム)、調味料(アミノ酸)、重曹、パプリカ色素、(一部に小麦・さけ・大豆を含む)