
業務スーパーにあるオリジナルのパスタソース類。ちょっと当たり外れがあるジャンルですけど、新作の『大盛あさりパスタスープ』は当たり寄りのクオリティと言ってよいかと。
格安品なりにちゃんと具材も入ってますし、魚介の旨みがしっかり効いてます。やや塩気が強い点で好みを選ぶものの、定番系ソースに飽きた際の選択肢としてはアリですよ。
『大盛あさりパスタスープ』の価格・内容量は?

『大盛あさりパスタスープ』は289円(税込、税抜268円)で販売中。即席ソースが3食分入って、総容量は510g(1袋170g)。販売は神戸物産、製造は宮城製粉(業スーを運営する神戸物産のグループ会社)。
コスパ(単価)は100gあたり約57円、1食あたりは約96円。『大盛ナポリタン 3食入』(510g・235円・約78円/1食)や『大盛カルボナーラ 3食入』(510g・257円・約86円/1食)など、シリーズ品のなかではちょっと高めのポジションです。


熱湯でさっと温めるだけ

封を切らずにそのまま熱湯で4分ほど温めれば完成。ちなみに耐熱容器に移してラップをかけ、電子レンジ(500W)で2分ほど加熱してもOKです。
魚介の香りがしっかり効いた簡単スープパスタ

さらっとした口当たりのパスタ用スープ。粘度が低いので絡みは弱いものの、味はしっかり濃いめ。ちゃんとスープパスタとして成立するクオリティですね。
コンソメの旨みと玉ねぎの甘みをベースにした洋風の味わい。具材に入ったあさりの出汁に加えて、ホタテと牡蠣のエキスも使用しているようで、魚介の風味に奥行きを感じます。

唐辛子のピリ辛感に、にんにくとバターのコクもプラス。ちょっと輪郭がぼやけた甘旨感ではありますけど、味の構成要素が多く、価格のわりには頑張ってる感がありますね。
すこし塩気が強いものの、バランスを崩すほどの主張はないので、一応は許容範囲内。あさりもわりと多めですし、「大盛パスタソース」シリーズのなかでは上位に入るクオリティかもしれません。
洋風炊き込みご飯にしてもいい

あえてスープとして単体で飲みたい味ではないですし、アレンジの幅も狭め。あえてアレンジするなら、パッケージ裏にレシピが記載された洋風炊き込みご飯がおすすめです。
米(1合)に水(90ml)と本品(1袋)が目安量。混ぜて普通に炊飯するだけで、優しい魚介の風味が行き渡ります。パスタにするのに飽きてきたらどうぞ。
カロリーは?

『大盛あさりパスタスープ』は1袋あたり55kcal(炭水化物 8.0g、食塩相当量 3.8g)。やはり塩分が高めです。その点だけご注意ください。
商品の詳細情報
内容量 | 510g(170g×3袋入) |
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カロリー | 1袋あたり55kcal(たんぱく質 2.0g、脂質 1.3g、炭水化物 8.0g、食塩相当量 3.8g) |
製造者 | 宮城製粉 |
販売者 | 神戸物産 |
原材料 | あさり(中国産)、たまねぎ、醸造調味料、砂糖、ホタテエキス、食塩、マーガリン、コンソメ粉末、たん白加水分解物、にんにくペースト、ミルポワ粉末、粉末酒、魚肉エキス、かきエキス粉末、バター、こしょう加工品、香辛料、たまねぎ加工品/増粘剤(加工デンプン、キサンタン)、調味料(アミノ酸等)、甘味料(ソルビトール)、酸味料、香料、着色料(カラメル、カロチン)、(一部に乳成分・小麦・牛肉・大豆・鶏肉を含む) |