
業務スーパーで煮込み料理用のお肉を買うなら『牛赤身スジ肉』を検討してみてください。こってり系のおつまみもたっぷり作れるやつです。
牛すじ肉の大ボリューム冷凍品。炒め調理には向きませんし、脂もそこそこ出ますけど、トロトロ食感が好きな方なら買ってOKなクオリティですよ。
『牛赤身スジ肉』の価格・内容量は?

冷凍肉食材コーナーで見かける『牛赤身スジ肉』は861円(税込、税抜798円)。内容量は1kg。牛肉の原産地はオーストラリア、販売者はターメルトフーズです。
最近の価格は?
『牛赤身スジ肉』は時期によっては価格が変動する商品です。mitok[ミトク]ではたま〜に最新価格をチェックしているのでご参考にどうぞ。
チェック日 | 参考価格(コスパ) | 備考 |
---|---|---|
2018年10月 | 861円(約87円/100g) | 1.0kg |
2021年08月 | 861円(約87円/100g) | 1.0kg |
2024年01月 | 1,293円(約162円/100g) | 800g |
2025年02月 | 1,490円(約186円/100g) | 800g |
2024年1月時点では1kgから800gに減量、単価も値上げ。お〜、フトコロにイタタタ!ですけど、まだコスパ面ではご近所のスーパーよりは……ってところでしょうか。
2025年2月追記)さらに値上げして現在は1,490円(約186円/100g)。業スー冷凍食肉のなかでもかなり高価な部類に入ります。輸入牛すじ肉は一般スーパーでも130円/100g程度から見かけるので、ちょっと残念な価格感になってしまいました。
しっかり煮込む必要あり!

短時間の加熱ではかなり硬い食感なので、基本的には煮込み調理が前提となるかと思います。
パッケージ裏の調理方法によると、アクを取りながら弱火で約1時間が目安です。圧力鍋があれば時短で調理可能ですね。
一度茹でこぼしてから再度お湯を沸騰させ、1~2時間ほど煮込んでおくのが理想的。普通の牛すじよりは油分が少ないので、何度も茹でこぼす必要はなく、軽くアクを取る程度でも問題なくいただける印象でした。
旨み・食感は?

個体差の可能性が高いものの、以前よりも小さく切り分けられた状態で入っている傾向。具体的な部位は不明で、おそらく煮込み用に腱の付いた肉を寄せ集めたものですね。

赤身メインで脂身は多すぎず。なるべく軽い下茹でやアク取りはしたいものの、滲み出る油のギトギト感は比較的控えめです。
カレー具材に豪快に使いたいトロうま肉

煮込み時間が短いと硬さが気になるものの、1時間以上しっかり煮込めば極上のトロトロほろほろ食感が楽しめます。
牛すじ大根、カレー、おでんなどにぴったり。神戸物産の商品ページにも関連レシピが記載されています。以前と変わらず、安心してチョイスできる一品でしょう。
特徴をまとめると以下のようになります。
- オーストラリア原産の牛すじ肉が1kg詰まった冷凍食肉
- 比較的赤身が多めで、肉の旨味と脂身の甘味のバランスが取れた味わい
- しっかり煮込めば硬さ、臭み、油の強さなどが比較的気にならない仕上がりになる
- 横隔膜のコリコリ感が好みなら『牛すじ串(メンブレン)』がおすすめ

商品の詳細情報
内容量 | 1kg |
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カロリー | 100gあたり371kcal(たんぱく質 14.4g、脂質 32.9g、炭水化物 0.2g、食塩相当量 0.1g) |
加工者 | ターメルトフーズ |
原産国 | オーストラリア |
原材料 | 牛赤身すじ肉 |