業務スーパーで販売されている『ほたて風味フライ』をご存じでしょうか。
イトヨリダイという白身魚のすり身を衣で包んだ冷凍揚げ物です。ホタテは入っておらず、風味がそれっぽいだけ。カニカマを揚げたようなおやつ的フライですね。
『ほたて風味フライ 20個入』の価格・内容量は?
魚介系食品コーナーで見かける『ほたて風味フライ』は278円(税込、税抜258円)。内容量は360g、20個入り。神戸物産が中国(※)から輸入・販売するプライベートブランド品です。
※2018年にチェックした際はタイでした。
最近の価格は?
『ほたて風味フライ』はわりと価格が安定しているようですが、mitok[ミトク]ではたま〜に最新価格をチェックしているのでご参考にどうぞ。
チェック日 | 参考価格 | 備考 |
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2018年09月 | 278円(約78円/100g) | 20個・360g |
2021年09月 | 278円(約78円/100g) | 20個・360g |
2024年03月 | 354円(約99円/100g) | 20個・360g |
2018年にチェックした際はこんな感じのペッケージでした。ある意味、おやつフードとでも言いますか、似たような商品として『ひとくちフィッシュフライ』(400g・386円)などもありますね。
調理方法は?
調理方法は170℃の油で5個あたり約3分半揚げるだけ。ひとくちサイズなのでサッと短時間で揚がります。パン粉が主張したサクサク系の薄い衣で、白身魚のすり身を包んだもの。味付けはされていないので、お好みでソースやケチャップなどでどうぞ。
ちょっとパンチが弱いかも
白身魚の旨味はぼんやりとした輪郭で、良く言えば優しくマイルドな味わい。薄い層を重ねることで、ほたての貝柱のようなふんわり食感に仕上げているのも個性的です。
とはいえ、ほたてはエキスすら入っていないので、物足りなさは否めません。
以前に食べた印象からするとパンチが弱く感じるのは、原材料からトビウオやカニエキスが無くなったせいですかねぇ。なおさら素っ気ない風味になったような気が。
淡白で味付けを選ばないぶん、好みの調味料でつまめるのは長所ですけど、とくに本品を選ぶべき理由が見当たらないかも。ちょっとした小腹満たしや、お弁当の脇役に変化を付けたい時にはアリでしょうか。
『ほたて風味フライ』の特徴をまとめると以下のようになります。
- イトヨリダイのすり身をほたて貝柱風に仕上げた冷凍揚げ物
- 軽やかなサクサク感の衣とふんわりほぐれる魚肉すり身で、食感的には悪くない
- リニューアルしてさらにシンプルな味になり、おやつ用途以外では買いづらい
- おかず度を重視するなら『お弁当用白身フライ』(500g・278円)などのほうがおすすめ
カロリーは?
『ほたて風味フライ』気になるカロリーも確認しておきましょう。
公称値は100gあたり151kcal(脂質 3.9g、炭水化物 21.6g)。1個(18g)あたりでは約28kcalです。いちどに食べる量としては5、6個がちょうどよいかと思います!
商品の評価と詳細情報
内容量 | 360g(20個入) |
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カロリー | 100gあたり151kcal(たんぱく質 7.2g、脂質 3.9g、炭水化物 21.6g、食塩相当量 1.8g) |
原産国 | 中国 |
輸入者 | 神戸物産 |
原材料 | すり身(イトヨリダイ、砂糖)、つなぎ(さつまいもでん粉、卵白、小麦たん白、卵白粉末、大豆たん白)、大豆油、食塩、砂糖、衣(パン粉、小麦粉、小麦でん粉、食塩)/増粘剤(加工デンプン)、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、トレハロース、ポリリン酸Na、香料、カロチノイド色素、(一部に卵・小麦・大豆を含む) |