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業務スーパーにあるレンチン『えびフライ』はどうなの? 味・サクサク感・サイズをチェックしてみた

業務スーパーで販売されている『えびフライ』をご存じでしょうか。

揚げ調理済みの冷凍エビフライです。自然解凍かレンジ加熱だけで食べられる簡単調理が魅力的。クオリティ的には衣の食感などに物足りなさが残るものの、利便性を重視するなら悪くない選択肢ですよ。

目次

阪神低温|えびフライ|267円

業務スーパーでは267円(税込、税抜248円)で販売中。冷凍エビフライが7尾入って、内容量は108g。カロリーは100gあたり250kcal(脂質 16.9g、炭水化物 13.0g)。原産国はベトナムで、輸入者はメリータイムフーズ、販売者は阪神低温。

『手作り海育ち エビフライ』(180g・213円)をはじめ、業スーの冷凍エビフライは自分で揚げる商品がほとんど。その中で本品は珍しい調理済みタイプで、その代わりにコスパが落ちるポジションとなります。他にも調理済みの『えびフリッター』(300g・429円)がラインナップされていましたが、最近はあまり見かけない印象です。

ラップをかけずにレンジ(500W)で4尾あたり1分30秒ほどチンするだけで食べられます。常温に約2時間置いて自然解凍してもOK。パッケージ裏の記載によると、凍ったままお弁当に入れれば食べる頃には解凍された状態になっているとのことです。

ひとくちサイズで衣は厚め。揚げたてのサクサク感はなく、若干ボソボソした口当たりですけど、密度感があるので見た目よりも食べごたえはある感じ。濃いめの塩味が付いており、一応そのままでもご飯がすすむ味付けです。

その中に入ったエビは、価格相応のクオリティといったところ。軽い弾力のあるプリッと感は楽しめますが、ジューシーさは感じません。衣との一体感がある柔らか食感ではなく、ちゃんと歯ごたえに主張が感じられるタイプなので、ギリギリ合格点といったラインですね。

塩気が強いのでソース選びに迷う感じ。そのまま食べる手抜きおかずとしては便利です。おいしさ重視で買う商品ではない印象ですけど、お弁当用にチョイスするなら手堅い選択肢に入るかと思います。

特徴をまとめると以下のようになります。

  • ベトナム原産の揚げ調理済み冷凍エビフライ
  • カリカリ感とボソボソ感のある厚めの衣と、塩気の強い味付け
  • えびの旨みと食感は平均点で、お弁当用途には手軽で使いやすい
  • ボリュームを重視するなら『お徳用エビフライ』(400g・399円)がおすすめ

商品の評価と詳細情報

えびフライ
総合評価
( 3.5 )
内容量108g(7尾入)
カロリー100gあたり250kcal(たんぱく質 12.2g、脂質 16.9g、炭水化物 13.0g、食塩相当量 0.8g)
原産国ベトナム
輸入者メリータイムフーズ
販売者阪神低温
原材料えび、食塩、衣(パン粉、小麦粉、砂糖、乾燥卵白、食塩、植物油脂、でん粉、ショートニング、パーム油、大豆粉、乾燥全卵)、揚げ油(パーム油)/加工でん粉、増粘剤(加工でん粉、グァーガム)、調味料(アミノ酸)、pH調整剤、膨張剤、貝殻焼成Ca、乳化剤、香辛料抽出物、(一部にえび・小麦・卵・大豆を含む)
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