業務スーパーで販売されている『黄金カレイ切り身(筒切り)』をご存じでしょうか。
コガネガレイをざっくりカットした冷凍魚介です。サイズが大きめかつ、カレイとしては比較的旨みが薄めの品種。濃いめの味付けで煮付けたり、バターでムニエルにするといったレシピに向いてる一品ですよ。
『黄金カレイ切り身(筒切り)』の価格は?
『黄金カレイ切り身(筒切り)』は537円(税込、税抜498円)で販売中。内容量は500g。カロリーなどの栄養成分表示は未記載。神戸物産がアメリカから輸入・販売するプライベートブランド品。
コスパ(単価)は100gあたり約108円。輸入物が主なため、一般スーパーの鮮魚ではあまり出回っていない魚種です。アブラガレイを使った『骨取りカレイ切り身(皮なし)』(500g・537円)と同価格・同ボリュームで、業スーの冷凍魚介のなかでは安くも高くもないポジションですね。
『黄金カレイ切り身(筒切り)』の使い方は?
完全に解凍するとドリップとともに風味が落ちてしまうので、半解凍にしてから加熱するのが基本の使い方。袋のままだと水分が滲み出るおそれがあるので別容器に移し、冷蔵庫に1時間程度置きましょう。あとはそのまま煮付けるか、水気を拭き取ってフライなどに使ってもOKです。
『黄金カレイ切り身(筒切り)』の味・食感は?
ざっくりと5~6切れ(個体差あり)にカットされたコガネガレイです。身はしっかりと厚めかつ大きめのサイズなので、食べごたえ的には優秀。一方で骨は除去されておらず、やや食べづらい印象があります。
脂のりは良好で、煮魚や焼き魚にするとなめらかな食感が際立ちます。ただし旨みは比較的あっさりしており、薄めの味付けだと淡白に感じがち。気持ち濃いめに味付けすれば、ご飯おかずに問題なく活用できる味わいに仕上がります。
唐揚げや焼き魚にしても悪くない
唐揚げにするとあっさりした風味が引き立って、ビールのお供にもぴったりのおいしさになります。とはいえ大きめの切り身なので、もう少し小さめにカットしてから揚げる必要あり。若干の手間ではありますね。
塩焼きにすると結構香ばしく仕上がります。厚めかつ身が詰まっているので、じっくりと焼き上げましょう。一番手軽なのは煮付けですけど、意外と活用の幅は広め。総合的なクオリティは平均点といったところでしょうか。食べごたえ重視で魚介おかずを作りたいときの選択肢にどうぞ。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 500g |
カロリー | ― |
原産国 | アメリカ |
輸入者 | 神戸物産 |
原材料 | 黄金カレイ |