コストコで販売されている『チリンドロン』をご存じでしょうか。正直言って耳慣れない名前ですが、これはスペインの郷土料理で、肉の野菜煮込みのこと。
コストコ版のなにが豪快かって、ロティサリーチキンレッグが4本も入っている点。このご馳走感は半端ない! 一度に食べきれない場合も、トマトベースの野菜ソースなのでアレンジも自在。特に、パスタとの相性は抜群ですよ!
コストコ|チリンドロン|1,680円
こちらがコストコの惣菜コーナーで販売されている『チリンドロン』(品番 96444)。お値段は1,680円(税込)です。トマトベースのソースの下には、ロティサリーチキンのレッグが4本入っています。正味量は1,080g。消費期限は加工年月日から2日後。「惣菜半製品」ということで、ご家庭で仕上げの調理を行う商品です。ちなみに「チリンドロン」とは、スペインはアラゴン地方の郷土料理で、トマト・パプリカ・玉ねぎをベースとしたソースで肉を煮込んだものです。
調理方法は?
こちらがフタを開けたところ。パプリカとインゲンが散りばめられたその下には、チリンドロンソース。さらにその下には、チキンレッグがなんと4本入っています。
この『チリンドロン』は惣菜半製品。フライパンを使って仕上げていきます。
100mlの水を煮立たせて、まずは野菜(パプリカとインゲン)を投入。
つぎに、チキンを配置。ご覧のようにチキンレッグが4本で、かなり豪快なビジュアルに。このあと、チリンドロンソースをかけて、フタをします。10~15分加熱したらできあがり!
というわけで、こちらが完成した状態です。
どんな味付けなの?
チキンレッグ1本とチリンドロンソースを盛り付けた様子がこちら。
ちなみに、チキンの肉は、簡単に骨から外れます。食感はふっくらと柔らかで、脂が適度に落ちているのもグッド。これらはロティサリーチキンならではの仕上がりと言えるでしょう。ただ、チキン自体の味つけはけっこう濃いめだと感じました。
バランスをとるためか、野菜ソースは基本的に薄めの味つけとなっており、少しだけピリ辛。チキンとしっかりまぜて食べるといい感じです。インゲンやパプリカは煮込まれてクタッとしており、ソースによく絡めるとおいしい。
チキンレッグ1切れで1人前のつもりでしたが、結構量は多めで、食べきる前にお腹がいっぱいになってしまうかも。そんな場合は、冷凍保存して何回かに分けて消費するといいでしょう。凍らせる前に、肉は骨から外しておくべし!
パスタアレンジもおすすめ
アレンジとしておすすめしたいのがパスタです。トマトベースのソースということで、麺を茹でてそのまま和えるだけで完成! チキンの濃いめの味も、ちょうどよい感じになりますよ。
商品の評価と詳細情報
品番 | 96444 |
内容量 | 1,080g |
カロリー | 不明 |
製造者 | コストコホールセールジャパン |
原材料 | ロティサリーチキン、チリンドロンソース(玉ねぎ、トマトピューレづけ、グリルピーマン、ソテーオニオン、トマトペースト、その他)、パプリカ、インゲン、増粘剤(加工デンプン、増粘多糖類)、リン酸塩(Na)、グリシン、酢酸Na、調味料(アミノ酸)、塩化Ca、グリセリンエステル、香料、香辛料抽出物、(原材料の一部に小麦、乳、大豆、豚肉を含む) |