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業務スーパーにある『牛豚合挽ミンチ』はどうなの? 味・食感・使い勝手をチェックしてみた

業務スーパーで販売されている『牛豚合挽ミンチ』をご存知でしょうか。

オーストラリア産牛肉とアメリカ産豚肉を使用した冷凍食肉です。必要な分だけ取り出せるバラ凍結で、価格も手頃な一品ですよ。

目次

『源気山畜産 牛豚合挽ミンチ』の価格・内容量は? 320円

冷凍食品コーナーで見かける『牛豚合挽ミンチ』は320円(税込、税抜297円)で販売中です。内容量は400g。源気山畜産が加工・販売する業務向け食材になります。栄養成分表示、牛・豚肉の配合割合などは未記載でした。

肉の原産地は?

2019年11月時点では、牛肉はオーストラリア・カナダ産、豚肉はカナダ産と表記されていましたが、2021年1月現在は牛肉がオーストラリア産、豚肉がアメリカ産となっています。原料原産地の表示以外は、特に目立つ変更点はありません。

最近の価格は?

『牛豚合挽ミンチ』は比較的価格の安定した商品ですが、時期によっては変動することも? mitok[ミトク]ではたま〜に最新価格をチェックしているのでご参考にどうぞ。

チェック日参考価格備考
2017年11月320円(80円/100g)400g
2021年02月320円(80円/100g)400g
※品番・販売者・加工者等は異なる場合があります。

調理方法は?

挽き肉の一粒一粒がバラ凍結され、使いたい分だけ取り出せるタイプなのが地味に嬉しいポイント。調理は冷凍状態のまま、レシピに応じてフライパンなどで加熱するだけでOKです。

油が多めに染み出るので、別途油をひく必要はありません。加熱前は少し臭みを感じます。未加熱品なので、しっかりめに火を通して使いたいところですね。

肉のクオリティ・風味はどう?

クオリティはいたって平均的。オイリーながら旨味は強く、牛肉よりは豚肉の風味が勝ったバランスです。

若干のボソボソ感は否めませんが、粗挽き感と歯ごたえは十分で、一般的な冷蔵品と比べても大差なし。じゃがいもなどと合わせて炒め物や煮物にしたり、麻婆豆腐にもぴったり。

味にも食感にもこれといった変化は感じず、引き続きおかず食材としてチョイスしやすい一品ですよ。

おすすめレシピ 1|長芋のそぼろ煮

おすすめのレシピは「長芋のそぼろ煮」。

挽肉を炒めて色が変わってきたら、一口大に切った長芋、だし汁1カップ、砂糖・酒・醤油各大さじ1~2を投入します。落し蓋をして10分ほど煮て、お好みで片栗粉でとろみを加えるだけで、おいしいプラス一品が即完成です!

おすすめレシピ 2|塩そぼろ

メインに使うレシピとしては「塩そぼろ」が鉄板でしょうか。

挽肉400gを熱湯で軽く茹でたあと、ザルにあげて湯を切って余分な脂を落としたら、フライパンに挽肉、みじん切りにした玉ねぎ、塩大さじ1/2、砂糖・酒各大さじ1程度を投入。水分がなくなるまで炒めたら、再冷凍保存もOKのお手軽常備菜が完成です!

*    *    *

『牛豚合挽ミンチ』の特徴をまとめると以下のようになります。

  • 牛豚の合挽き肉をバラ凍結した、オーソドックスな冷凍食肉
  • 旨味は濃いけど冷蔵品に比べるとオイリーな傾向で、しっかり加熱しないと若干臭みが残りがち
  • それ以外の目立った個性や欠点はないので、幅広いレシピに問題なく活用できる
  • 旨味を重視するなら本品、安さを重視するなら『豚ミンチ』がおすすめ

商品の評価と詳細情報

牛豚合挽ミンチ
総合評価
( 3.5 )
スクロールできます
内容量400g
カロリー
加工者源気山畜産
保存方法−18℃以下で冷凍保存
原材料牛肉(オーストラリア)、豚肉(アメリカ)
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