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業務スーパーの時短食材『中華野菜ミックス』はどうなの? 種類・風味・食べ方をチェックしてみた

業務スーパーで販売されている『中華野菜ミックス』をご存じでしょうか。

いんげん、人参、たけのこ、きくらげを揃えた冷凍野菜です。たけのこの風味にクセがあり、正直好みを選ぶ商品。料理を彩り豊かに仕上げられる便利さを重視するなら買ってOK、というポジションですね。

目次

『中華野菜ミックス』の価格・内容量は?

冷凍野菜コーナーで見かける『中華野菜ミックス』は203円(税込、税抜188円)。内容量は500g、カロリーは100gあたり28kcal(脂質 0.2g、炭水化物 6.4g)。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品。

2017年にチェックした際は192円(税込)だったので、11円の値上がり。パッケージデザインが調整されたぐらいで、他に目立った変更点は見当たりません。コスパ(単価)は100gあたり約41円。ちなみに他のミックス系冷凍野菜として『和風野菜ミックス』(500g・213円・約43円/100g)などがあります。

『中華野菜ミックス』の使い方は?

4種の食材を一口サイズにカットして、湯通しも済ませた商品です。必要なぶんだけ取り出したら、レシピに応じた方法でそのまま加熱調理してOKです。

ただし、加熱時に滲み出る水分はやや多め。気になる場合はレンジ解凍して水気を切ってから使いましょう。

ちょっとクセのある具材も?

短冊切りにされた人参はしっとり柔らかく、いんげんもジューシーかつ歯ざわりの良い食感。

たけのこの程よいシャキシャキ感ときくらげのコリコリ感も混じって、口当たり的には十分優秀な組み合わせです。

本品だけで肉野菜炒めが彩り良く作れるのもけっこう便利ですね。

気になる人が多そうなのは、たけのこの風味がクセっぽい点でしょうか。独特の酸っぱい香りが主張強めで、他の具材にも味が移りがちです。

他の野菜はあっさりした風味なので、余計にバランスが悪い印象。味付けを濃くすれば大して気にならないけど、どうしても使い勝手の悪さを感じてしまいます。

中華スープ具材にもおすすめ

パッケージ裏にレシピが記載された豚バラ野菜炒めのほか、スープ具材などにも相性良好。たけのこの匂いが気になる場合は軽く茹でてアク抜きしたり、味噌炒め、甘酢あんかけ、煮込みといった濃い味の料理に活用するのがおすすめですよ。

特徴をまとめると以下のようになります。

  • いんげん、人参、たけのこ、きくらげを刻んだ冷凍野菜ミックス
  • 下茹で済みかつ一口サイズで調理しやすく、料理の彩りにもちょうどいい
  • たけのこが突出したバランスの悪い風味で、使いづらい場面も多め
  • 食感と彩りの良さを重視するなら一応アリ、といった程度のクオリティ

商品の評価と詳細情報

中華野菜ミックス
総合評価
( 3 )
スクロールできます
内容量500g
カロリー100gあたり28kcal(たんぱく質 1.6g、脂質 0.2g、炭水化物 6.4g、食塩相当量 0.02g)
原産国中国
輸入者神戸物産
原材料いんげん、にんじん、たけのこ、きくらげ
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