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業務スーパーの『ごぼう天』は地味すぎだけどアリ? ボリュームアップ食材に使いやすい素朴フード

業務スーパーで販売されている『ごぼう天』をご存じでしょうか。

揚げかまぼこでごぼうを包んだ冷凍練り物。おでんの具材などでたまに見かける地味な食材ですね。魚肉すり身の優しい甘さが無難においしく、煮物にも炒め物にも使いやすいため、悪くない活用度の一品ではありますよ。

目次

『ごぼう天』の価格・内容量は?

『ごぼう天』は297円(税込、税抜275円)で販売中。冷凍ごぼう天が10本入りで、内容量のグラム数は未記載(編集部での実測値は約350g)。販売は神戸物産、製造は寿隆蒲鉾。

2019年にチェックした際は286円(税込)だったので、4%ほどの値上がり。コスパ(単価)は1本あたり約30円、100gあたりは約85円(実測値からの計算なので参考程度に)。一般スーパーのごぼう天は安い商品で120円/100g程度なので、比較的手頃な価格設定かと。

レンチンでもいいし一緒に煮込んでもOK

単体で食べる場合、凍ったまま電子レンジ(500W)で1~2分ほど加熱するだけ。料理に使う場合、煮物や鍋物ならそのまま投入してOKです。

炒飯などに刻んで入れたい場合は、冷蔵庫に1~2時間置いて自然解凍してからカットする必要があります。

ごぼうは弱めでちくわみたい

揚げかまぼこにごぼうを通した練り物惣菜。原料の魚肉すり身は魚種が未記載ながら、白身魚の優しい甘みがあるごく普通の味わいです。

ごぼうが柔らかくてシャキシャキ食感が弱いのと、穴が空いた形状とが相まって、ほとんど竹輪のような印象があります。

ごぼうはえぐみのない素朴な風味で、クセはないけど地味な味わいです。

揚げかまぼこのもっちりした弾力食感のおかげで比較的ボリュームを感じやすく、食べごたえはまあまあ優秀。小鉢やちょい足し一品に練り物を使うときにはアリかと。

他の食材の味を染み込ませるのがポイント

卵などと合わせて炒め調理しても問題ありませんし、鍋やおでんのボリュームアップ用途にも活躍します。

味を染み込ませたほうが美味なので、基本は煮物に活用するのがおすすめ。使い切りやすいボリュームですし、料理用にもおやつ用にも気軽にチョイスできる一品ですよ。

カロリーは?

カロリーもチェックしておきましょう。

『ごぼう天』は100gあたり110kcal(脂質 3.1g、炭水化物 12.6g)。1本(実測値35g)あたりだと約39kcalになる計算です。召し上がる際の目安程度にどうぞ。

商品の評価と詳細情報

ごぼう天
総合評価
( 3.5 )
スクロールできます
内容量10本入
カロリー100gあたり110kcal(たんぱく質 8.2g、脂質 3.1g、炭水化物 12.6g、食塩相当量 1.7g)
製造者寿隆蒲鉾
販売者神戸物産 
原材料魚肉(輸入)、ごぼう、砂糖、でん粉、食塩、植物油脂、発酵調味料、卵白、たん白加水分解物、酵母エキス/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、キシロース、保存料(ソルビン酸)、(一部に小麦・卵・大豆を含む)
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