業務スーパーで販売されている『酸辣湯』をご存じでしょうか。
日本でも定番感がある中華料理のひとつ、サンラータンのインスタントスープです。具材のボリュームはインスタント相応ながら、味付けはバランスの良いあっさりした旨辛感。小腹が満ちるタイプのおいしさですよ。
『酸辣湯』の価格・コスパは?
『酸辣湯』は300円(税込、税抜278円)で販売中。フリーズドライのインスタントスープが5袋入って、内容量は25g(1袋5g)。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品。
1袋5gに160mlを注いで1人前ボリュームになる商品。1食あたり60円の計算です。一般スーパーのインスタントスープは40円/1食程度の商品も多いので、コスパ感は特に際立たず。酸辣湯麺のカップスープは1食100円前後なので、それよりは手頃かも、というぐらいのポジションでしょうか。
『酸辣湯』の作り方は?
個包装から本品1個を取り出して容器に移し、上から熱湯160ml程度を注ぐだけ。約1分待って軽くかき混ぜたら食べられます。
『酸辣湯』はどんな味?
お酢の酸味をベースに醤油と鶏だしで風味を足したサンラータンです。こしょうを軽く効かせた程度で、辛味や刺激感は控えめ。お酢のさっぱりした爽やかさを立たせたバランスですね。黄豆醤(ホァンドウジャン)という中国のもろみ味噌を使って、ほんのり旨みを足しているのが個性的です。
具材は卵、豆腐、たけのこ、きくらげ、ねぎの五種類。卵のふんわり感とたけのこのシャキシャキ感以外は存在感弱めです。風味はしっかり本格テイストながら、具材の満足感はあともう一歩、といったところでしょうか。
サンラータンとしては比較的辛味が弱いタイプなので、お好みでラー油を軽く垂らすと味のバランスが良くなります。中華を食べるときの脇役にはもちろん、朝食スープとして飲んでも身体が温まる、親しみやすいおいしさの一品ですよ。
『酸辣湯』のカロリーは?
カロリーも確認しておきましょう。
『酸辣湯』は1袋5gあたり16kcal(炭水化物 1.8g、食塩相当量 1.2g)。お召し上がりの際の目安にどうぞ。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 25g(5袋×5g) |
カロリー | 1袋あたり16kcal(たんぱく質 1.3g、脂質 0.4g、炭水化物 1.8g、食塩相当量 1.2g) |
原産国 | 中国 |
輸入者 | 神戸物産 |
原材料 | 醸造酢、しょうゆ、チキンエキス調味料、でん粉、砂糖、粉末植物性たん白、食塩、黄豆醤、こしょう、植物油脂、具(卵、豆腐、たけのこ、きくらげ、ねぎ)/調味料(アミノ酸等)、増粘剤(ゼラチン、キサンタン)、酸味料、着色料(カロチン)、(一部に卵・小麦・大豆・鶏肉・ゼラチンを含む) |