業務スーパーのソーセージ類、ちょっと当たり外れがありますよね。なかでも『粗挽きロングウインナー』は、マズくはないけど微妙にハズレ寄りという感じ。
太さ約2cm、長さ約18cm。食べごたえのあるロングサイズは魅力的ながら、豚肉の旨みも食感もあまり引き立たないクオリティ。ホットドッグにアレンジするのが無難でしょうか。
『粗挽きロングウインナー』の価格・内容量は?
『粗挽きロングウインナー』は業務スーパーにて894円(税込、税抜828円)で販売中。20本のロングウインナーが入って、内容量は1kgです。原産国は中国で、輸入・販売は神戸物産。
最近の価格は?
『粗挽きロングウインナー』の値動きをまとめてみました。mitok[ミトク]ではたま〜に最新価格をチェックしているのでご参考にどうぞ。
チェック日 | 参考価格 | 備考 |
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2017年02月 | 745円(約37円/1本) | 1kg(20本入) |
2020年06月 | 894円(約45円/1本) | 1kg(20本入) |
2024年06月 | 1,274円(約64円/1本) | 1kg(20本入) |
2024年6月追記)現在は大きく値上がりして1,274円(税込)。1本あたり約64円と考えれば、そこまで割高な感じはしませんけど、気軽には買いづらくなってきましたね。
ボリューミーなロングサイズだけど味はそれなり
調理方法は、沸騰しない程度の熱湯で凍ったままの本品を約5分ボイルするだけ。茹でたあとにフライパンで焼き目を付けるとモアベター。食感は落ちますけど、一応電子レンジ加熱もOKです(500Wで本品2本あたりを約1分チンが目安)。
薄いケーシングは最低限のパリッと食感。中の挽き肉はしっとりなめらかな口当たりです。肉汁が少ないせいか、どこかボソッとした後口。粗挽きと言うほどの肉々しさは感じません。
燻製の香りもわざとらしく、甘めの味付けと相まって全体的にチープ系。『粗挽き串フランク』とほぼ共通のサイズ感で、串が刺さっていないぶん、本品のほうが使いやすくはあるのですが、クオリティは一段落ちる印象です。
簡単な炒め物の具材やお弁当の間に合わせ&スキマ埋め、もしくは軽いおやつ用途には十分といったところですね。
特徴をまとめると以下のようになります。
- 豚肉や豚脂肪を薄めのケーシングで包んだ、中国原産の冷凍ロングウインナー
- 旨味自体は強いけど、燻製の香り付けと、砂糖や胡椒の味付けが大味で、かなりチープなバランス
- 食感的にも物足りなさが残る、朝食用ウインナーと大差ない完成度で、どちらかといえばおやつ向き
- クオリティを重視するなら『粗挽き串フランク』などを選ぶのがおすすめ
商品の評価と詳細情報
内容量 | 1kg(20本入) |
カロリー | 100gあたり332kcal(合計3320kcal) |
原産国 | 中国 |
輸入者 | 神戸物産 |
原材料 | 豚肉、豚脂肪、結着材料(小麦でん粉、大豆たん白)、糖類(砂糖、水あめ)、食塩、こしょう/調味料(アミノ酸)、リン酸塩(Na)、酸化防止剤(V.C)、発色剤(亜硝酸Na) |