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業務スーパーの「冷凍そば」って大丈夫なの? 5食パックの風味・食感・コスパをチェックしてみた

業務スーパーの「冷凍そば」って大丈夫なの? 5食パックの風味・食感・コスパをチェックしてみた

業務スーパーで販売されている『そば 5食入』をご存じでしょうか。

そば粉と小麦粉を主原料にした日本そばの冷凍品です。5食入りで1キロという大ボリュームで、風味も食感も及第点のクオリティ。かけそばにしてもざるそばにしても無難においしい一品ですよ。

目次

業スー製『そば』の価格・内容量は?

冷凍食材コーナーで見かける『そば 5食入』は307円(税込、税抜285円)。冷凍そばが5食入って、内容量は1kg(1食あたり200g)。業スー定番食材のひとつですね。

販売は神戸物産、製造はサンデリックフーズです。

最近の価格は?

『そば 5食入』は比較的価格の安定した商品ですが、それでもじわじわと値上げ傾向にはあります。mitok[ミトク]ではたま〜に最新価格をチェックしているのでご参考にどうぞ。

チェック日参考価格備考
2019年09月266円(約54円/1食)200g×5食
2022年12月307円(約62円/1食)200g×5食
2024年01月375円(75円/1食)200g×5食
※品番・販売者・加工者等は異なる場合があります。

2019年当時と2024年の価格を比べると、40%以上の値上げになりますね。ただ、それでもお安い商品であることは確かでしょう。できればこれ以上のプライスアップは……。

調理方法は?

調理方法は特別なものがあるわけではないですね。

かけそばに使う場合は、鍋に沸騰させたお湯に凍ったままの本品を入れて、強火のまま約30秒茹でたあと、湯を切ってお好みのつゆや具材と一緒に器に盛ればOK。

ざるそばの場合、同様に強火で1分ほど茹でたあと、1~2分ほど流水で冷やして水を切ってから器に移すだけです。

そばの風味・食感は?

スーパーで見かける安い冷蔵のゆでそばに比べれば、食感はしっかりした印象です。

はっきりと四角くカットされた形状で角が立ちやすく、啜り心地の気持ちよさは十分感じられます。ほんのり太めで柔らかすぎず、旨みと香りも淡白ではない仕上がりです。

とはいえ、お店のような本格感には今一歩届かない感じ。

調理時の火加減と茹で時間にもよるのですが、わずかながらコシの弱さが気になる硬さで、小麦粉の粉っぽさが残りやすい口当たり。

若干の雑味があるせいか、後味の爽やかさに欠ける印象が否めないのも、以前と変わらないポイントですね。

かけよりざるのほうがいい?

冷やすと引き締まった食感になるので、かけそばよりもざるそばに使うほうがコシの弱さが気にならない印象があります。

温めすぎると芯のない食感になりがちなので、なるべく強火でサッと短時間加熱するのを意識して、お好みの麺レシピに活用してみてください。

特徴をまとめると以下のようになります。

  • そば粉を使った日本そばが5食分入った冷凍食材
  • 格安品よりは硬めの食感と啜り心地の良さで、風味も平均的なクオリティ
  • コシの弱さと粉っぽさが残りがちだけど、時短調理の手軽さを考えれば許せるレベル
  • コシの強さを重視するなら『麺國なまそば 4食入』(800g・199円・約50円/1食)がおすすめ

カロリーは?

いちおうカロリーも確認しておきましょう。

1食(200g)あたり264kcal(たんぱく質 9.6g、炭水化物 52.0g)。あとはお好きな具材を加えて500kcal以内に抑えられればベストというところでしょうか。

商品の評価と詳細情報

そば 5食入
総合評価
( 4 )
スクロールできます
内容量1kg(200g×5食)
カロリー1食あたり264kcal(たんぱく質 9.6g、脂質 2.0g、炭水化物 52.0g、食塩相当量 0.0g)
製造者サンデリックフーズ
販売者神戸物産
原材料めん[小麦粉(国内製造)、そば粉、食塩]
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