業務スーパーで販売されている『讃岐うどん 大盛』をご存じでしょうか。
しっかりボリュームの冷凍うどん。もっちりした弾力がある太めの麺で、喉ごしや啜り心地の良さというよりは、どっしりした食べごたえが魅力的な一品です。
『讃岐うどん 大盛』の価格・内容量は?
冷凍惣菜コーナーで見かける『冷凍讃岐うどん 大盛』は199円(税込、税抜185円)。
冷凍うどんが5食入って、内容量は1.25kg(1食250g)。販売は神戸物産、製造は秦食品(業スーを運営する神戸物産のグループ会社)。
最近の価格は?
『冷凍讃岐うどん 大盛』は業スー定番のお買い得品ですが、徐々に値上げはされているようです。mitok[ミトク]ではたま〜に最新価格をチェックしているのでご参考にどうぞ。
チェック日 | 参考価格 | 備考 |
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2017年08月 | 192円(約39円/1食) | 5食×250g |
2019年11月 | 192円(約39円/1食) | 5食×250g |
2022年12月 | 199円(約40円/1食) | 5食×250g |
2024年01月 | 230円(約46円/1食) | 5食×250g |
標準サイズよりお買い得なの?
2024年1月追記)『冷凍讃岐うどん』シリーズには1食200gの5食パック(便宜上、標準サイズと呼称)もありますよね。
実は大盛版と標準サイズのコスパはどちらもほぼ同じの約19円/100g。つまり大盛版がお買い得というわけではないんです。普通に食べたいボリュームのほうを選んでの損はありませんよ。
調理方法は? レンチンOK?
調理方法は、凍ったままの本品を鍋に沸騰させたお湯に入れて約1分30秒ほど茹でるだけ。茹で上がったらざるにあけて水気を切り、好みのつゆと具材を合わせれば完成です。
ちなみに電子レンジ調理も可能。軽く水にくぐらせて耐熱皿にのせ、ラップをして電子レンジ(500W)で4分30秒ほどチンすればOKですよ。
うどんの風味・食感は?
レンジ調理の場合、茹で調理よりもほんのり硬さが残ってコシが強くなる印象ですけど、総合的に見れば大きくは変わりません。
平均よりも少し太めの麺で、もっちりした歯ざわりが特徴的。弾力は強すぎず、むしろもちもち系の柔らかさのほうが強調された食感です。
一般スーパーの冷凍うどん類と比較しても特に見劣りしない、いたって普通のクオリティですけど、あえて言えば太麺のために小麦の風味がやや重め。以前と同様、薄味のつゆだと麺の主張が強すぎてバランスが悪くなる印象です。
なめらかな啜り心地も爽やかというほどではなく、風味にせよ食感にせよ、平均点を超えるポイントはあまり見つけられません。
濃厚系レシピと合うかも
もちろん大盛りボリュームの食べごたえは優秀で、麺の風味が強いぶん濃いめの味付けとも相性良し。ラー油を使った辛玉うどんや煮込みうどんなど、濃厚系レシピに使うのにぴったりの一品ですよ。
特徴をまとめると以下のようになります。
- 太めの麺を使用した、大盛りボリュームの冷凍うどん
- ほどほどのコシの強さと柔らかな歯ごたえがあるもっちり食感
- 風味が重たいので若干レシピを選ぶけど、食べごたえのある一杯に仕上がる
- もう少し使い勝手の良さを重視するなら『讃岐うどん 5食』がおすすめ
カロリーは?
いちおうカロリーも確認しておきましょう。
1食(250g)あたり284kcal(脂質 1.1g、炭水化物 62.3g)。あとはお好きな具材を追加するなりして、500kcal前後に収めるのが理想ですかね?(揚げ物惣菜なんかもおすすめですけど)
商品の評価と詳細情報
内容量 | 1.25kg(5食入) |
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カロリー | 1食あたり284kcal(たんぱく質 6.1g、脂質 1.1g、炭水化物 62.3g、食塩相当量 0.7g) |
製造者 | 秦食品 |
販売者 | 神戸物産 |
原材料 | 小麦粉(国内製造)、食塩/加工デンプン、(一部に小麦を含む) |