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業務スーパーの『アメリカンドック』は王道のおいしさ! 甘みとサクサク感とちょっとチープなソーセージ

業務スーパーで販売されている『アメリカンドック』をご存じでしょうか。

平均的な大きさの冷凍アメリカンドッグです。ほんのり甘いコーンフラワー生地は、ふっくらサクサクした良食感。ソーセージの質はイマイチながら、小腹用の軽食としては十分な満足感がある一品ですね。

目次

『アメリカンドック』の価格・コスパは?

『アメリカンドック』は257円(税込、税抜238円)で販売中。内容量は400gで5本入り(1本80g)。カロリーは1本あたり220kcal(脂質 10.5g、炭水化物 25.5g)。販売は神戸物産、製造はフランクフーズ。

2018年にチェックした際は212円(税込)だったので、21%ほどの値上がり。コスパ(単価)は100gあたり約64円、1本あたりは約51円。『ミニアメリカンドッグ』(500g・527円・約105円/100g)よりは安め、『アメリカンドッグ』(400g・246円・約62円/100g)と比べると横並び、といったポジションのお値段です。

レンチンでOKだけど揚げ調理がおすすめ

調理方法は冷凍状態のまま170℃の油で約8分、中まで火が通るようにじっくりと揚げるだけ。表面が焦げやすいので、油の温度が上がりすぎないよう注意しながら調理しましょう。

面倒ならレンジ調理もOKですけど(500Wで1本あたり2分)、衣の食感がフニャッとした柔らかさになるので、なるべく揚げ調理にしたいところ。

ほんのり甘みのある王道の味わい

味も見た目もとにかく王道の一品でしょう。

小麦粉とコーンフラワーをメインにした衣は、独特の優しい甘みがある味わい。砂糖由来の甘さですけど、そこまでしつこさは感じず、コーンフラワーの素朴な香りが効いたほんのりした風味ですね。

揚げた生地はサクサクふっくら。表面はクリスピーに仕上がり、中は軽い弾力感のある柔らかさが楽しめます。それなりの厚みと密度感があって、食べごたえも十分。

一方のソーセージは鶏豚ミックスで、味も食感も際立った主張がなく、衣に埋もれがちな印象。ここは価格相応にチープなポイントでしょうか。

以前と比べて目立った変更点は見当たらず、原材料の微調整でカロリーが若干減った程度(1本あたり225kcalから220kcalに)。長めの調理時間がネックですけど、手頃さと食感の良さを考えれば及第点と言ってよいおやつ冷食ですよ。

特徴をまとめると以下のようになります。

  • ミックス粉の衣でソーセージを包んだ、シンプルな冷凍アメリカンドッグ
  • 優しい甘さと素朴な香りのある衣で、基本はケチャップなどの味付け必須
  • 食感と食べごたえは優秀なので、揚げ時間の長さを許せるなら買ってOK
  • 揚げ時間の短さを重視するなら『ミニアメリカンドッグ』(500g・527円)がおすすめ

商品の評価と詳細情報

アメリカンドック
総合評価
( 4 )
スクロールできます
内容量400g(80g×5本)
カロリー1本あたり220kcal(たんぱく質 5.0g、脂質 10.5g、炭水化物 25.5g、食塩相当量 1.4g)
製造者フランクフーズ
販売者神戸物産
原材料ミックス粉(小麦粉、コーンフラワー、砂糖、でん粉、食塩、粉末状大豆たん白)(国内製造)、鶏肉、豚肉、大豆油、でん粉、食塩、植物油脂、グラニュー糖、粉末状大豆たん白、香辛料/膨張剤、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、リン酸塩(Na、K)、乳化剤、酸化防止剤(エリソルビン酸Na)、発色剤(野菜エキス)、香料、着色料(V.B2)、(一部に小麦・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
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