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業務スーパーの「冷凍そらまめ」はどうなの? 風味・食べ方・コスパをチェックしてみた

業務スーパーの冷凍野菜コーナーにある『そらまめ』。枝豆などの定番おつまみ食材に比べるとちょっとマイナーな感じですけど、意外と料理初心者でも扱いやすい豆類と言えます。

さやを除去して湯通しを済ませたタイプ。下処理なしで皮ごと炒めたりサラダにするのが基本です。大粒のほっくり食感と優しい旨みのおかげで、様々なレシピに活用しやすい一品ですよ。

目次

『そらまめ』の価格・コスパは?

『そらまめ』は213円(税込、税抜198円)で販売中。内容量は500g、カロリーは100gあたり108kcal(脂質 0.2g、炭水化物 15.5g)。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品。

最近の価格は?

『そらまめ』の値動きをまとめてみました。mitok[ミトク]ではたま〜に最新価格をチェックしているのでご参考にどうぞ。

チェック日参考価格備考
2017年11月178円(約36円/100g)500g
2023年03月213円(約43円/100g)500g
2024年08月267円(約53円/100g)500g
※品番・販売者・加工者等は異なる場合があります。

2024年8月追記)現在は267円(税込)。2017年時と比べて50%も値上がりしています。コスパ(単価)は100gあたり約53円。一般スーパーだと冷凍そら豆は120円/100g程度なので、これでもまだまだ手頃ではありますね。

基本は軽くレンチンするだけでOK

湯通し後に急速冷凍されたそらまめですので、軽くレンジ加熱するだけでそのまま食べられます(10数粒ほどならお皿に移して約3分間/500Wレンジ)。

表面に若干付着している霜をさっと取り除けば、余計な水分もほとんど滲み出てこないので、凍ったまま他の食材と一緒に炒めても問題ありません。

クオリティはどう? 風味は?

生鮮品に比べればほんのりと水気があるしっとり寄りの食感。それでも火を通せば特有のほっくりした口当たりが立ってきます。

やや厚みがある皮の歯ごたえは好みが分かれますけど、皮も柔らかめなので口に残る感じはありません。

味付けはされておらず、風味はいたって素朴です。

加熱が甘いと若干の青臭さが残る印象ながら、ほのかな甘みがあって単品でもつまみやすい味わい。軽く塩を振ったりガーリック炒めにするだけで、優秀なおつまみになってくれます。

皮は好みで剥いてもOKです。剥いたあとはサラダのボリュームアップに使ってもいいですし、衣を付けてかき揚げにしても美味。粒の大きいホクホク食感が際立ちます。

アンチョビ炒めもおすすめ

オフィシャルで推奨されていた「そらまめのアンチョビ炒め」を試してみました。

まずは凍った本品(300~400g程度)を軽く塩茹でして、薄皮を剥いておきます。一度湯通しされたものなので、再度茹ですぎると崩れやすくなるところは要注意!

フライパンにオリーブオイル(大さじ2)を温め、皮を剥いたそらまめを投入。続いてアンチョビ(みじん切りで40g目安、今回はペーストを大さじ1)とおろしニンニク(小さじ1/2)を加えて、炒め合わせましょう。

お好みで仕上げに塩こしょうを振ったりマヨネーズを少量和えれば完成!

アツアツホクホクのそら豆にアンチョビ特有の深い旨味が絡んで、よりいっそうお酒がはかどる一皿になってくれますよ。料理初心者、業務スーパー初心者の方でも扱いやすい冷凍野菜のひとつだと思います!

業スーの『そらまめ』、無難にチョイスできる使い勝手の良い一品ですよ。

特徴をまとめると以下のようになります。

  • さやを除去して下処理を済ませた、中国原産の冷凍そらまめ
  • ほのかに汁気があるしっとりほっくりした柔らかめの口当たり
  • 料理の具材やアレンジ用途にはもちろん単品でもつまみやすいクセのなさ
  • 風味の青っぽさや皮の食感が気になる場合は下茹でする手間が必要

商品の評価と詳細情報

そらまめ
総合評価
( 4 )
スクロールできます
内容量500g
カロリー100gあたり108kcal(たんぱく質 10.9g、脂質 0.2g、炭水化物 15.5g、食塩相当量 0g)
原産国中国
輸入者神戸物産
原材料そらまめ
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