業務スーパーでは最近ドリアの素の種類が増えてきてます。とくに『シーフードドリアソース』という新作は手堅いおいしさなので、最初に試す選択肢としておすすめです。
具材は少ないながらも、魚介類の旨みがしっかり深め。チープさを感じない和風寄りのコクうまテイストが嬉しい一品ですよ。
『シーフードドリアソース』の価格・内容量は?
『シーフードドリアソース』は278円(税込、税抜258円)で販売中。ドリアの素が3袋入って、内容量は480g(1袋160g)。販売は神戸物産、製造は宮城製粉(業スーを運営する神戸物産のグループ会社)。
コスパ(単価)は100gあたり約58円。姉妹品に『ミートドリアソース 3袋入』(480g・278円)などがありまして、価格もボリュームも横並びの傾向です。
ちなみに丸大食品の『海老ドリアソース 4袋入』(440g・300円・約68円/100g)などもラインナップされてます。本品のほうがちょっと優秀ぐらいのコスパ感ですね。
ご飯と一緒にピザチーズも追加したい
耐熱皿に温めたご飯(150g程度)を盛ったら本品1袋をかけます。好みで具材やチーズも加えたら加熱調理しましょう。オーブンの場合なら250℃で予熱してから7~9分が目安です。
レトルトのドリアの素は基本そうですけど、せめてチーズだけは足さないと寂しくなりがち。ピザ用のシュレッドチーズをセットで確保しておきたいところですね。
魚介の香りがちゃんと立った価格以上の上品感
玉ねぎとあさりが具材に入ったドリアソース。基本的には安価なレトルト品らしい落ち着いた味です。とはいえ、本品は比較的香りに上品さを感じるのが個性的ですね。
ホワイトルウのベースにホタテ、イカ、牡蠣の出汁を加えており、魚介類の旨みにじんわり優しい奥行きがあります。風味の良さでみれば業スーのドリアソース類のなかでも一番かと。
あさりの具材としての存在感は控えめ。全体の味付けもいたって素直です。ほどよいとろみがある、クリーミィでまろやかなソースですね。チーズを加えるとちょっとグラタンっぽい印象になるかも。
できればシーフードミックスも足したい
派手さはないものの、価格を考えれば十分なクオリティといったところ。安っぽくないし、ちゃんとシーフードの主張があるし、一応ストックしておくと安心できる商品といえます。
あえていえば、やはり具の少なさがネック。もし余裕があれば海老やシーフードミックスを足して作るのがおすすめです。魚介の風味に厚みが出て、ぐっと完成度が上がりますよ。
カロリーは?
『シーフードドリアソース』は1袋あたり120kcal(炭水化物 14.5g、食塩相当量 1.3g)。規定量のごはん150g(約218kcal)にあわせると338kcalになる計算です。召し上がる際の参考にどうぞ。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 480g(3袋×160g) |
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カロリー | 1袋あたり120kcal(たんぱく質 2.2g、脂質 5.7g、炭水化物 14.5g、食塩相当量 1.3g) |
製造者 | 宮城製粉 |
販売者 | 神戸物産 |
原材料 | たまねぎ(中国産)、あさり、ルウ(小麦粉、植物油脂)、乳等を主要原料とする食品、醸造調味料、ホエイパウダー、クリーミングパウダー、水あめ、ホタテエキス、小麦粉、食塩、いかエキス粉末、かきエキス粉末、魚肉エキス、ミルポワ粉末、チーズ、バター、にんにく粉末、こしょう加工品/増粘剤(加工デンプン、キサンタン)、トレハロース、調味料(アミノ酸等)、香料、酸味料、(一部に乳成分・小麦・いか・大豆・鶏肉を含む) |