業務スーパーって即席ドリアソースが妙に種類豊富なんですよね。そのなかだと『チキンドリアソース』はとくに定番系の味。節約用にひとつ買っておくなら本品がよいかと。
ちょっと甘めのホワイトソース風のベースから、鶏肉の素直な旨みが広がる味わい。際立った個性はないぶん、好みを選ばないタイプのおいしさですよ。
『チキンドリアソース』の価格・内容量は?
『チキンドリアソース』は354円(税込、税抜328円)で販売中。即席ドリアソースが4袋入って、内容量は520g(1袋130g)。製造・販売は丸大食品。
コスパ(単価)は100gあたり約68円、1袋あたりは約89円。『ミラノ風ドリアソース 4袋入』(520g・354円)などのシリーズ品もあります。同ボリューム・同価格ですね。
ちなみに業スーPBだと『きのこドリアソース 3袋入』(480g・278円・約92円/1袋)などもラインナップされています。1袋あたりのボリュームは業スー品のほうが多い傾向。コスパ自体は大差ありません。
できれば追加具材も用意したい
お皿にバター(適量)を塗って、ご飯(150g)と好みの具材を投入。そこに本品(1袋)をかけたら、最後に粉チーズかシュレッドチーズを加えます。オーブン(250℃)で6~8分を目安に加熱したら出来上がりです。
面倒でしたら一応、ご飯さえあれば作れます。とはいえ、このシリーズは具が少ないですし、可能であれば追加具材まで含めて用意しておくのがベターかと。
チーズで補いたい優しめのまろやかテイスト
ホワイトソース風のまったりクリーミィな味わいです。軽いとろみと相まって、シチューっぽいかんじ。まったりしたコクがあってクセのないおいしさですけど、シリーズのなかでは没個性な味わいかもしれません。
鶏肉の細片が入っています。軽くほどける頼りない食感。価格相応のポイントです。一方で、ソースに染みたチキンの旨みはそれなりに濃いめ。ごはんがすすむタイプの味わいです。
糖類の甘さが人によっては気になりそうですが、それ以外はとにかく無難。さりげなく白ワインが効いていて、最低限の香ばしさもあります。それでも少々淡白なので、チーズはたっぷりかけたいところですね。
鶏肉を入れてがっつりドリアにしたい
あえてアレンジするなら直球で、鶏肉を足すのがよいかと。たとえば鶏もも肉(100g)となす(1/3本)をカットしてカレー粉(小さじ2)で炒めたら、本品の調理時に加えるだけ。味のバランスもボリュームも一気に向上します。
変な個性がないぶん、チープさもそこまで気になりません。節約用レトルトとして即席ドリアをストックするなら、とりあえず本品から試してみてもよいかと思います。
カロリーは?
『チキンドリアソース』は1袋あたり104kcal(炭水化物 8.2g、食塩相当量 1.8g)。規定量のごはん150g(約218kcal)と合わせた場合、322kcal程度になります。
わりと軽めと言えますが、ここにチーズやバターなどのカロリーも加わってくるので、あくまで参考程度にどうぞ。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 520g(130g×4袋入) |
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カロリー | 1袋あたり104kcal(たんぱく質 2.9g、脂質 6.6g、炭水化物 8.2g、食塩相当量 1.8g) |
製造者 | 丸大食品 |
原材料 | 鶏肉(国産又はタイ又はその他)、クリーム、砂糖、ラード、小麦粉、チキンエキス、食塩、発酵風味料、ソテーオニオン、白ワイン、糖加工品、たん白加水分解物、香辛料/増粘剤(加工でん粉、キサンタン)、調味料(アミノ酸等)、香料、(一部に乳成分・小麦・牛肉・大豆・鶏肉・ゼラチンを含む) |